★ビラス=ボアス「ELは罰ゲームではない」
トッテナムのアンドレ・ビラス=ボアス監督は、イングランドではELが「罰ゲーム」のように捉えられていると指摘し、この大会を重視しない風潮に異を唱えた。
昨シーズンのプレミアリーグを4位で終えたトッテナムだが、同国のチェルシーがCLで優勝したため繰り下がる形となり、今季はCLではなくELに参戦している。
トッテナムのアンドレ・ビラス=ボアス監督は、イングランドではELが「罰ゲーム」のように捉えられていると指摘し、この大会を重視しない風潮に異を唱えた。
昨シーズンのプレミアリーグを4位で終えたトッテナムだが、同国のチェルシーがCLで優勝したため繰り下がる形となり、今季はCLではなくELに参戦している。
ポルトの監督としてELでの優勝経験もあるビラス=ボアス監督は報道陣に対して次のように語った。
「他国ではこの大会の価値が上がってきたが、イングランドでは別だ。なぜなのか理解できない。だが、私は大会に対する他の監督たちの姿勢を批判する立場にはない」
「(トッテナムの)GKコーチのトニー・パークスに、1984年の(ELの前身)UEFAカップで優勝した時のことを訊いてみるといい。その後イングランドの欧州カップ参加が禁止されると、どのクラブも欧州での戦いを切望するようになった」
トッテナムは4日に行われるELグループステージ第2節の試合でギリシャのパナシナイコスと対戦する。GKにはレギュラーのブラッド・フリーデルではなくウーゴ・ロリスが起用される見通しだが、それ以外はほぼ通常通りのメンバーで臨むことが予想されている。
「私はこの大会を尊重している。イングランドでは罰ゲームのように見られていると思うが、理由は理解できない。伝統のあるトロフィーだ」
提供:goal.com
2012年10月4日(木)19:36