★ラツィオのウルトラス、ボルシアMGサポーターをナイフで襲う

ラツィオは21日、EL決勝トーナメント1回戦でボルシアMGを下し、ベスト16進出を果たした。しかし、その勝利の裏で、試合前にボルシアMGの3名のサポーターがナイフで刺されたことが伝えられている。

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ラツィオは21日、EL決勝トーナメント1回戦でボルシアMGを下し、ベスト16進出を果たした。しかし、その勝利の裏で、試合前にボルシアMGの3名のサポーターがナイフで刺されたことが伝えられている。

襲撃があったのはローマ市内の3カ所、ミルヴィオ橋、テヴェレ川の岸、ヒルトンホテルの前で発生したとのこと。ボルシアMG広報担当のマルクス・アレツ氏は「命に別状はない。3人と連絡を取り、元気であることを確認している」とコメントした。

地元警察はラツィオのウルトラスを中心に捜査を進めている。

1月末、オリンピコでトッテナムと対戦した際、スタンドのラツィオサポーターは反ユダヤのチャントを浴びせた。UEFAはその件で、ラツィオに執行猶予付きで1試合の無観客試合処分を下している。

ラツィオファンの人種差別行為が続けば、欧州大会への出場権取り消しもあると警告したUEFA。今回の件で、同クラブに対する処分に注目が集まる。
提供:goal.com

2013年2月23日(土)1:29

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