★【J1第14節プレビュー】オープンゲーム必至《浦和×C大阪》
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▽2位・浦和(勝ち点26)と10位・C大阪(勝ち点16)がJリーグ中断前のラストゲームで激突する。昨季は2-2、5-2(C大阪が勝利)と、いずれもオープンな打ち合いとなった。
▽2位・浦和(勝ち点26)と10位・C大阪(勝ち点16)がJリーグ中断前のラストゲームで激突する。昨季は2-2、5-2(C大阪が勝利)と、いずれもオープンな打ち合いとなった。
▽浦和は連戦最後に行われた前節・大宮との“さいたま・ダービー”を2-0で完勝し、首位・鳥栖を2ポイント差で追っている。とりわけ、ワールドカップのメンバー入りを果たしたGK西川を軸とする守備陣は安定感を増し、4試合連続クリーンシートを達成中だ。ここ4試合は守備的なチームとの対戦が続いていたが、攻撃力が自慢のC大阪との対戦だけに、オープンな打ち合いが期待できる。日本代表に選出されなかった原口や槙野の奮起にも期待したい。
▽一方、前節・仙台戦を落とし、リーグ戦4試合ぶりに黒星を喫したC大阪。ただ、火曜日に行われたACLベスト16・2ndレグの広州恒大戦では控え選手主体で臨んでの勝利と、大会からは敗退したものの意地を見せた。その試合ではワールドカップメンバーに選出された柿谷と山口は共に途中出場、フォルランは温存されており休養十分だ。持ち前の攻撃力で浦和の守備に穴を開けられるか。
◆予想スタメン
【3-4-2-1】(浦和)
GK:西川
DF:森脇、那須、槙野
MF:梅崎、青木、阿部、宇賀神
MF:柏木、原口
FW:興梠
監督:ペトロヴィッチ
【負傷者】
MFマルシオ・リシャルデス
◆注目選手
MF柏木陽介(浦和)
▽前節はボランチではなく久々に2シャドーの一角として先発し、今季初得点を含む1ゴール1アシストと躍動した。代表の山口に監視されることが予想されるが、大宮戦のようにバイタルエリアでボールを受け、前線の興梠に決定的なパスを供給する働きができれば、得点機を生み出せるはずだ。柏木の創造性と高いテクニックがオープンゲームを制す鍵となる。
◆予想スタメン
【3-4-2-1】(C大阪)
GK:キム・ジンヒョン
DF:山下、藤本、カチャル
MF:酒本、山口、扇原、丸橋
MF:柿谷、長谷川
FW:フォルラン
監督:ランコ・ポポヴィッチ
【負傷者】
GKク・ソユン、MF吉野、MF秋山、MF岡田、FW杉本
◆注目選手
MF柿谷曜一朗(C大阪)
▽中断期間前最後の一戦は、ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表に選出されたエースに注目だ。第12節の名古屋戦で待望のリーグ戦今季初ゴールを挙げた柿谷だが、ACLではゴールを重ねていただけに、大きな心配はいらないだろう。しかし、自身初のワールドカップに向けて良いイメージでリーグ戦を終えたいはず。昨シーズンの最終戦で大勝し(5-2)、自身も2ゴールを挙げた浦和が相手だけに、ゴールと言う結果で復調をアピールしてもらいたい。
【試合会場】
埼玉スタジアム2002 (6万3700人収容)
【試合日時】
2014年5月17日 土曜日(14:00 KICK OFF)
【生放送予定】
・スカパー!/ch.181
・スカパー!HD/ch.581
・スカパー!e2/CS.801
2014年5月16日(金)18:00