★5人制サッカーの世界大会「F5WC」の日本予選が10月に開幕! アンバサダーの前園氏がエール!

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▽昨年の大会で日本が世界2位に輝いた5人制サッカーの世界大会「F5WC」の日本予選である、第3回「アットホーム F5WC JAPAN CHAMPIONSHIP 2016-17」が今年10月から日本各地で行われることが発表された。7月25日より、公式サイト(http://f5wc.jp)より参加エントリーを受け付けている。

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▽昨年の大会で日本が世界2位に輝いた5人制サッカーの世界大会「F5WC」の日本予選である、第3回「アットホーム F5WC JAPAN CHAMPIONSHIP 2016-17」が今年10月から日本各地で行われることが発表された。7月25日より、公式サイト(http://f5wc.jp)より参加エントリーを受け付けている。

▽「F5WC」は2013年にドバイでスタートした16歳以上のアマチュア選手を対象とした世界最大の5人制サッカー大会となっている。5人制サッカーは、フットサルと同じ大きさのコートでサッカーボールを使用して5対5で行うゲーム。本大会には全6大陸32カ国で行われる予選を勝ち抜いたチームが、各国代表チームとして出場する。

▽3回目となる日本での予選開催にあたり、25日に行われた発表会には大会アンバサダーでもある元日本代表MFの前園真聖氏と、お笑い芸人で、フィンスイミング2016年W杯で日本代表として銀メダルを獲得したじゅんいちダビッドソンさんが登場した。

▽第1回大会から日本予選のアンバサダーを務める前園氏はこの大会について「徐々に参加チームが増えてきていて、みなさんも大会の意義を理解して参加してきてくれているのかなと思います」と、年々参加チームが増えていることを喜んだ。また、「楽しんでやるということも大事ですが、真剣勝負の場はなかなかないですし、アマチュアの方が世界を目指す、日本の代表を目指す大会はそんなにない」と語り、アマチュア選手が目指すべき大会になってほしいと語った。

▽また、前園氏とじゅんいちダビッドソンが実際に「F5WC」に出場するならばという想定で、それぞれ出場チームを考案。じゅんいちダビッドソンさんは、鹿島アントラーズでプレーし、先日ハットトリック(3度目の結婚)を達成した元日本代表MF本田泰人氏、戦術面を精査してくれるとのことで元東京都代表の舛添要一氏(元東京都知事)、チーム運営面ということで村上ファンド元代表の村上世彰氏、食事面でのサポートとして、なんでんかんでんフーズの川原ひろし氏を選出。GKには『魁!!男塾』の塾長を務める江田島平八を挙げていた。

▽一方の前園氏は真剣にメンバーを選考。自身の他に共に日本代表でプレーした4選手を挙げ、中田英寿氏、ラモス瑠偉氏、ジュビロ磐田の名波浩氏監督、U-17日本代表の山口素弘監督をリストアップ。常に5人でパワープレーを行う戦術で戦うと明かした。

▽また、8月に開幕するリオ・デ・ジャネイロ・オリンピック(リオ五輪)に臨むU-23日本代表についても言及。フィンスイミング日本代表としてマスターズで銀メダルを獲ったじゅんいちダビッドソンは「前回大会よりも上ということで、決勝進出ですかね」とコメント。「最初はリオ(五輪)に行けるのかと言われていましたが、リオ五輪出場を決めたので、結束力が高いチームだと思うので、本番で良い結果を出すんじゃないかと思う」と語り、必要な要素は? との質問には「個の力ですね」と得意の本田圭佑のモノマネで答え、会場を沸かせていた。

▽1996年のアトランタ・オリンピックで“マイアミの奇跡”と呼ばれるブラジル代表撃破を演じた前園氏は「手倉森監督と話す機会がありましたが、突出した選手が居ないので、チーム全員で戦う意識が強いと言っていました。オーバーエイジが入って少し変化はありましたが、チームとしてベースは変わっていないので、初戦に向けて積み重ねと、初戦に一番よい状態で臨んで欲しい」とコメント。また、試合会場についても言及し、高温多湿のマナウスでの戦い、サルバドールへの長距離移動を挙げながらも「前回大会の初戦でスペインに勝って、ベスト4に行ったように、初戦で勝ってチーム力を高めて、メダルに届くところまで行って欲しいです」と期待を露わにした。

▽予選は、東北、関東、上信越、東海、関西、中国、四国、九州エリアの全30会場で、今年10月から来年1月8日まで開催。決勝大会は2月に都内近郊で行われる予定だ。

2016年7月26日(火)13:30

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