★シュバインシュタイガーがドイツ代表引退を発表!

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▽マンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガー(31)が29日、自身の『ツイッター』を通じて、ドイツ代表を引退することを発表した。

▽近年、度重なる負傷の影響でパフォーマンスの衰えも指摘されていたシュバインシュタイガーは、ユーロ2016終了後の代表引退の可能性が報じられていた。

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▽マンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガー(31)が29日、自身の『ツイッター』を通じて、ドイツ代表を引退することを発表した。

▽近年、度重なる負傷の影響でパフォーマンスの衰えも指摘されていたシュバインシュタイガーは、ユーロ2016終了後の代表引退の可能性が報じられていた。そして、同選手は28日に2004年から12年間に渡ってプレーした代表を退く決意を固めた。

「たった今、代表監督(ヨアヒム・レーブ)に代表から引退したいので、今後は招集メンバーに含めないでほしいとお願いしたところだ」

「ファン、チーム、ドイツサッカー連盟、コーチングスタッフ、そしてスタッフに感謝を告げたい。120もの代表戦で自分の国のためにピッチに立ち、言葉に表せないほど美しく成功に満ちた瞬間を経験することができた」

「ヨギ・レーブは、僕にとってフランスでのユーロ2016がどれほど大きな意味を持っていたかを理解してくれたんだ。1996年以来、ドイツが勝ち取れなかったタイトルを絶対に手にしたかった。だけど、そうはならなかったことを受け止めなければいけない」

「2014年のワールドカップのタイトルを獲得は、歴史的にも、感情的な面でも、自分のキャリアの中で二度と繰り返すことができないようなことだったと思う。だからここで終わりにして、ワールドカップ予選や2018年ワールドカップに向けてチームのベストを祈るのが、正しく理性的なことだと思う」

「代表を引退することで、自分にとって常に家族のような貴重な存在であったチームを去ることになる。それでも、何らかの形でつながっていきたいと望んでいるよ」

「最後に、ファンのみんなにこう言いたい。“君たちのためにプレーできたことを光栄に思っている。君たちとともに経験できたすべてに、ありがとう!”」

▽2004年6月に行われたハンガリー代表戦でドイツ代表デビューを飾ったシュバインシュタイガーは、同年に行われたユーロ2004からユーロとワールドカップ(W杯)の国際主要大会に7大会連続で出場。2014年のブラジルW杯では、ドイツの優勝に大きく貢献した。

▽2014年ブラジルW杯後にはバイエルンDFフィリップ・ラームの代表引退に伴い、キャプテンマークを巻いてプレー。通算成績は120試合に出場し、24ゴールを挙げている。なお、シュバインシュタイガーは、自身最後の試合となったユーロ2016のフランス代表戦で、主要国際大会(ワールドカップ&ユーロ)における史上最多出場記録(38試合)を更新した。

2016年7月29日(金)19:00

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