▽11日に鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われた明治安田生命J2リーグ第28節の徳島ヴォルティスvsFC町田ゼルビアは、1-1の痛み分けに終わった。
▽前節のファジアーノ岡山戦で3試合ぶりの黒星を喫した13位の徳島と、2連敗で3戦未勝利と足踏みが続く8位の町田が相まみえた。
▽11日に鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われた明治安田生命J2リーグ第28節の徳島ヴォルティスvsFC町田ゼルビアは、1-1の痛み分けに終わった。
▽前節のファジアーノ岡山戦で3試合ぶりの黒星を喫した13位の徳島と、2連敗で3戦未勝利と足踏みが続く8位の町田が相まみえた。
▽立ち上がりから攻勢に出た町田は11分、敵陣の左サイドから鈴木崇が左足でクロスを供給。これに反応した中村がゴール前に飛び込んで頭で合わせると、ボールが右ポストの内側を叩いてゴールラインを割った。
▽先制を許した徳島はその後も押し込まれる展開が続くが、32分に追いつく。カルリーニョスが低い位置から左足でロングボールを送り、ボックス内で広瀬が中央に折り返すと、これに反応した渡が押し込んだ。
▽その後、勝ち越しを目指した町田が44分、インターセプトから井上がミドルシュートでゴールを狙うが、左ポストを直撃。追いつかれた町田は、同点で迎えた後半もやや押し気味に試合を進めていくが、なかなかゴールを奪えない。
▽対する徳島は、75分に絶好機。前がかりとなった相手の背後を突いたカウンターから、広瀬が飛び出してきた相手GKの頭上を越えるループシュートを放つ。しかし、これは惜しくもクロスバーの上に外れてしまう。
▽結局、そのまま1-1で試合終了し、追いついた徳島が連敗を阻止した一方で、勝ち切れなかった町田は連敗を「2」でストップした。