★モウリーニョ、冷遇するシュバインシュタイガーの残留を示唆「彼はパワフル・ワン」
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、チームで構想外としていた元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーの残留を示唆している。『OMNISPORT』が報じた。
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、チームで構想外としていた元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーの残留を示唆している。『OMNISPORT』が報じた。
シュバインシュタイガーは今シーズン、モウリーニョ監督のもとで全くチャンスを与えられていなかったが、先日のEFLカップ準々決勝ウェストハム戦で今季の初出場を飾った。一部ではモウリーニョ監督が退席処分により、この試合のベンチ入りが禁じられていたため、その恩恵を受けたとも伝えられたが、同監督自身もシュバインシュタイガーの姿勢にはポジティブな印象を受けているようだ。
「夏に我々はバスティアンの未来を違うものにするべく努力をしたが、彼は『パワフル・ワン』だった。難しい状況になろうとも、彼は残留することを決断した。そのために彼は働いてきたし、前回の試合でのちょっとした幸せにふさわしい男だった」
「クラブとの契約がある限り人間というのはパワフルなものだ。未来を決められるのは
自分自身なんだからね。1月にも彼はパワフルな存在になるだろう。以前より気分も良いものになるはずだ。今はチームと一緒に仕事をしているのだからね。彼は自身の努力と決意をとても嬉しく、そして誇らしく思っていることだろう。私はやる気のある人間が好きなんだ」
冬の放出が確実視されているシュバインシュタイガーについて「1月にも彼はパワフルな存在になる」と語ったモウリーニョ。ここに来て、急転直下の残留劇といくのだろうか。注目が集まるところだ。
提供:goal.com
2016年12月4日(日)19:29