★酒井高徳、HSV復調の要因に指揮官交代を挙げ「監督からの信頼が僕らを一つにした」

ブンデスリーガで2部を一度も経験したことがないハンブルガーSV(HSV)は今シーズン、残留争いに巻き込まれている。しかし、主将を務めるDF酒井高徳は内容に結果も伴い始めたとし、自信を見せた。

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ブンデスリーガで2部を一度も経験したことがないハンブルガーSV(HSV)は今シーズン、残留争いに巻き込まれている。しかし、主将を務めるDF酒井高徳は内容に結果も伴い始めたとし、自信を見せた。

HSVは開幕から不振に苦しみ、最下位に低迷。しかし、昨年9月にマルクス・ギズドル監督が就任し、風向きは変わったと酒井は考えているようだ。『DAZN』のインタビューで語っている。

「難しいところですけど、シーズン最初も悪い内容ではなかったけど、勝てなかったんですよね。点をとれないわけではないけど、勝てなかったので、いまひとつ自信をつけられないところがありました。そういったところで、監督が変わって、サッカーが変わり、自分たちのやるところが変わりながら、勝てる、もしくは引き分けにできるという自信をつけたところから、パフォーマンスが上がっていったと思います。降格争いをしている時には、自信が非常に大事になります。今は大きな自信がついたことが、一番の違いですね」

さらに続けて「ギズドル監督は、僕らを信頼してやってくれているし、僕らの強み、HSVが強くなるためにはということを考えながらやってくれています。監督が選手たちを信じてくれることは力になるし、チームが一つになるために必要な部分を整えてくれました」と、指揮官からの信頼がチームをまとめていると話す。

冬の移籍市場では新戦力が加わり、「競争率が上がり、チームの効率を上げた」とポジティブな効果があったことを認める酒井。今シーズンはキャプテンを務めながらも、残留争いと、決して楽ではない時間を過ごしているが、前向きな酒井の活躍に期待したいところだ。

なお、インタビューの模様は『DAZN』で公開される予定。

提供:goal.com

2017年2月24日(金)17:10

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