★シュツットガルト浅野拓磨、生活面の悩みの種は“スピード”?ピッチ外のジャガーぶりを封印

ブンデスリーガ2部シュツットガルトでプレーする日本代表FW浅野拓磨は、初めての海外生活にあたってどのような悩みを抱えているのだろうか。ドイツ紙『ビルト』のインタビューで、「オービス」に苦戦していると明かしている。

記事全文

ブンデスリーガ2部シュツットガルトでプレーする日本代表FW浅野拓磨は、初めての海外生活にあたってどのような悩みを抱えているのだろうか。ドイツ紙『ビルト』のインタビューで、「オービス」に苦戦していると明かしている。

現地でも30m走は3.67秒といった速さで走り切り、日本では“ジャガー”と呼ばれることなどが紹介されてきた浅野だが、インタビューにも予定より10分早く登場。記事によると「気持ち良くオープンに」シュツットガルトでの最初の半年間を振り返ったとのこと。

「特にサッカー以外の部分で最初は色々苦労しましたね」と切り出した浅野。文化や言語と海外挑戦するにあたって乗り越えなければいけない壁はもちろん、現地での生活で最も驚かされたのは「オービス」との呼び名でも知られる自動速度違反取締装置だったと明かしている。

「正直、オービスには何度も引っ掛かってしまいました。あれほど狭いところにたくさんのオービスが設置されていることは新しい経験ですね。これからはピッチ内だけでジャガーでいたいです」

数カ月間ホテル生活が続いた浅野は、先日シュツットガルトの中心街のアパートに入居し、今週には自転車も購入したという。『ビルト』では、今後罰金の通知が少なくなるかもしれないとの見解が述べられている。

インタビューではまた、ショッピングが趣味だと語り、同僚のMF細貝萌とその家族と食事をすることが多いと話している。「シュツットガルトのサッカーやここでの生活には馴染んでいますし、気に入っていますよ!」と順調な様子だ。

一方で、アーセナルからレンタルでシュツットガルトに加わっている同選手は、去就について「来季のことはまだ分かりませんね。今はここのこと、そして1部昇格のことしか考えていないです」とコメント。だが、「もう1年ここでプレーすることはイメージできます!」と個人的には同クラブに残る可能性は考えられると続けている。

提供:goal.com

2017年2月24日(金)19:00

mixiチェック
LINEで送る
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.