★3戦連発のヘント久保裕也に「スシボンバーの補強は大当たり」「久保はお守り」と現地報道

ベルギーリーグの優勝プレーオフで、ヘントはズルテ・ワレヘム相手に敵地で2-0の勝利を収めた。この試合では日本代表FW久保裕也が24分に右からのクロスを体で押し込み、先制ゴールを決めている。

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ベルギーリーグの優勝プレーオフで、ヘントはズルテ・ワレヘム相手に敵地で2-0の勝利を収めた。この試合では日本代表FW久保裕也が24分に右からのクロスを体で押し込み、先制ゴールを決めている。久保は先発フル出場を果たし、勝利に貢献した。

久保は冬に加入してからリーグ戦、プレーオフを通して、12試合8ゴールを記録。この活躍にベルギーメディア『voetbalkrant』は、「スシボンバーがヘントをけん引…冬の補強はまれに見る“当たり”だった」、「久保はヘントのタリスマン(お守り)」の見出しで報じている。

同メディアは「ヘントは久保のおかげで、まだチャンピオンズリーグの出場権を争える位置に付けている。冬に加入した久保は、加入して間もない中で、いきなりジュピラーリーグ(ベルギーリーグ)で結果を残した」と伝えた。

久保が加入してから、リーグ戦でヘントは2月11日のオイペン戦で敗れたものの、それ以外に黒星はない。「久保はベルギーに上陸してから常に高い決定力を披露してきた。オイペン戦で唯一ホームで敗れたのが、スシボンバーの唯一の敗戦だ」と報じ、久保が加入してからいかにチームが負けていないかという点にスポットを当て、久保がチームにとって“お守り”ような存在であると強調している。

また、報道では「久保はとても知性的なプレーをする選手で、彼の狙いは常に正確だ。彼はボールを持つたびに何か特別なことをしてくれるんじゃないかって思わせるんだ」と、ヘントの同僚イスラエル代表DFラミ・ゲルションの久保に対しての賛辞の言葉も紹介した。

ヘントは5月1日に、優勝プレーオフで単独首位に立っているアンデルレヒトとホームでの大一番を迎える。果たして久保は優勝プレーオフで4戦連発を記録し、“タリスマン”としてヘントを勝利に導けるのか。真価が問われる大一番となりそうだ。


提供:goal.com

2017年4月26日(水)12:02

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