▽アメリカの大手メディア『ESPN』は17日、20日開幕のFIFA U-20ワールドカップ(W杯)韓国2017で「注目の10名」の1人として、ガンバ大阪に所属するU-20日本代表MF堂安律を取り上げた。
▽2007年のカナダ大会以来5大会ぶり9度目の出場となるU-20日本代表。
▽アメリカの大手メディア『ESPN』は17日、20日開幕のFIFA U-20ワールドカップ(W杯)韓国2017で「注目の10名」の1人として、ガンバ大阪に所属するU-20日本代表MF堂安律を取り上げた。
▽2007年のカナダ大会以来5大会ぶり9度目の出場となるU-20日本代表。2020年の自国開催となる東京オリンピックでもエースとしての活躍が期待されるのが堂安だ。18歳のレフティは、今シーズンのここまで明治安田生命J1リーグ8試合に出場。J1初ゴールを含む3得点をマークするなど、秀でた攻撃センスを武器にトップチームで異彩を放ち始めている。
▽DFイッサ・ディオップ(フランス)やFWドミニク・ソランケ(イングランド)など、各国の次代を担うであろうスター候補を取り上げた『ESPN』は、その10名の1人としてピックアップした堂安について、次のように寸評した。
「18歳のプレーヤーは、昨年のAFC U-19アジア選手権のMVPに輝いて以来飛躍。現在、所属先のガンバ大阪でレギュラーで起用されている」
「堂安は代表だとおそらく右サイドにポジションを取り、左足の繊細なタッチを強みとする。シュートレンジに幅があり、針の穴を通すかのようにボールを扱え、瞬時に利き足でゲームの流れを一変させることができる」
「堂安は運動量よりテクニックタイプのプレーヤー。しかし、中央でドリブルを仕掛けて影響を与える一方で、20ヤード(約18m)でのスピードはスペースでも生きてくる」