★ビーチサッカー日本代表、メンデス監督が8月末で退任

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▽日本サッカー協会(JFA)は22日、ビーチサッカー日本代表を指揮するマルセロ・メンデス監督(47)が、8月末日までの契約満了をもって退任することを発表した。

▽ブラジル出身のマルセロ・メンデス監督は、ビーチサッカーポルトガル代表やウルグアイ代表、南アフリカ代表などの監督を務め、クラブチームでもブラジル国内の有名クラブを率いた後、2014年にビーチサッカー日本代表監督に就任。

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▽日本サッカー協会(JFA)は22日、ビーチサッカー日本代表を指揮するマルセロ・メンデス監督(47)が、8月末日までの契約満了をもって退任することを発表した。

▽ブラジル出身のマルセロ・メンデス監督は、ビーチサッカーポルトガル代表やウルグアイ代表、南アフリカ代表などの監督を務め、クラブチームでもブラジル国内の有名クラブを率いた後、2014年にビーチサッカー日本代表監督に就任。2015年にAFCビーチサッカー選手権で準優勝を果たすと、2015年7月に開催されたビーチサッカーワールドカップ(W杯)では日本をベスト8に導いた。だが、今年のW杯ではグループステージ敗退に終わっていた。

▽メンデス監督はJFAの公式サイトを通じて以下のコメントを残した。

「まずは、私を(日本に)招き、厚くサポートしていただいた大仁さん(前JFA会長)、今回のAFC選手権やワールドカップに向けて多大な協力をしてくださった田嶋会長、協会の皆さん、スタッフ、選手、仕事に協力してくださった皆様に感謝申し上げます。悲しい瞬間ではありますが、我々はともに前に進まなければなりません。私もそうですし、日本のビーチサッカー界もこれからますます発展していかなければなりませんので、これからも応援していきたいと思います。(日本での在任期間中で印象に残っているのは)去年のアジアビーチゲームズと今年のタイで行われた国際大会で優勝したことがポジティブな出来事でした。あと強烈なインパクトとして残っているのは、やはり2回のワールドカップでプレーしたことはよかったと思っていますし、自分の記憶にずっと残っていくだろうと思います。自分だけではなく、いろんな人々の協力があって、いろんなことを変えることが出来たと思っています」

「まずは最初に日本に来た時にオーダーのあった日本代表の世代交代について、可能な範囲で着手して達成できたと思います。また、その取り組みと並行して全国各地をクリニックで訪問して、お子さんや女性、トップアスリート、あるいは愛好家の皆さんに、いろんな形で指導したことが、少しずつですがビーチサッカーの普及につながったのではないかと思います。そういうものを皮切りにして、まだいろいろな取り組みで、ビーチサッカーを広げていくプロジェクトが、今後も進行していく流れにあると思います。私は残念ながらそこに参画することはありませんが、まだまだ半分もいってないという感覚です。ただ、そのことをJFAは十分認識していると確信していますし、そのプロジェクトはこれからも進行していくことは間違いないと思いますので、そこには希望を持っています」

2017年6月22日(木)20:13

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