★ラッシュフォードのFK弾でベンフィカ撃破のユナイテッドが3連勝! バーゼルはGS連勝で2位キープ!《CL》
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▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第3節のベンフィカvsマンチェスター・ユナイテッドが18日にエスタディオ・ダ・ルスで行われ、0-1でマンチェスター・ユナイテッドが勝利した。
▽グループステージ2連勝で首位に立つユナイテッドが、前節バーゼルに完敗して最下位に沈むベンフィカをホームに乗り込んだ一戦。
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第3節のベンフィカvsマンチェスター・ユナイテッドが18日にエスタディオ・ダ・ルスで行われ、0-1でマンチェスター・ユナイテッドが勝利した。
▽グループステージ2連勝で首位に立つユナイテッドが、前節バーゼルに完敗して最下位に沈むベンフィカをホームに乗り込んだ一戦。公式戦無敗を続ける好調のユナイテッドは、直近のリバプール戦からスタメンを4人変更。フィル・ジョーンズやマルシャル、A・ヤング、ダルミアンをベンチスタートとし、ラッシュフォードやマタ、リンデロフ、ブリントを先発で起用した。
▽一方、グループステージ連敗で崖っぷちのベンフィカは、ルイゾンやサルビオなどをスタメンで起用した中、国内リーグ得点王のジョナスやジブコビッチらの一部主力をベンチに置いた。また、先発GKのスヴィラールがポルト所属のGKカシージャスの保持していたGK最年少出場記録を18歳1カ月21日に更新した。
▽一進一退の主導権争いが続いた序盤、先にチャンスを迎えたのはベンフィカ。14分、ゴンサルベスのパスで左サイドを突破したグリマルドのクロスを中央に走り込んだサルビオが左足であわせたが、シュートはゴール左に外れた。
▽ベンフィカの積極的なプレスに苦しむユナイテッドは、バイタルエリアから最後の崩しでベンフィカの守備網に引っかかり、なかなかシュートチャンスに結び付かない。31分にマタのスルーパスで左サイドを抜け出したブリントのクロスから、ラッシュフォードに訪れたチャンスも、ヘディングシュートは枠の上に外れる。
▽さらに35分には、ボックス左からドリブルで仕掛けたマティッチが強烈なシュートを放ったが、これはGKスヴィラールのセーブに阻まれた。
▽ゴールレスで迎えた後半、先にチャンスを作ったのはユナイテッド。50分、スローインを受けたボックス左手前からラッシュフォードがミドルシュート。しかし、これは相手GKが正面でセーブ。
▽先制点が欲しいベンフィカは、59分にピッツィを下げてジブコビッチを投入。しかし、スコアを動かしたのはユナイテッドだった。64分、左サイドでムヒタリアンが倒されてFK獲得。このFKをラッシュフォードが直接狙うと、前に出ていたGKスヴィラールが戻ってキャッチするも、これがゴールラインを越えており、ユナイテッドのゴールが認められた。
▽先制したユナイテッドだが、76分に先制点を記録したラッシュフォードが足を痛め、マルシャルと負傷交代を強いられるアクシデントが発生。それでも79分、ルカクのサイドチェンジを受けたマルシャルがボックス左から仕掛けると、ほぼ角度のない位置からシュートを狙ったが、これはGKスヴィラールのセーブに阻まれた。
▽その後、リードするユナイテッドは83分にマタを下げてリンガード、92分にムヒタリアンを下げてマクトミネイを投入し試合をクローズ。ラッシュフォードのFK弾で逃げ切ったユナイテッドがCL3連勝を飾り首位をキープしている。
▽また、同日に行われたグループAのもう1試合、CSKAモスクワvsバーゼルは、バーゼルが2-0で勝利した。共にグループステージ1勝ずつで迎えた一戦は、序盤からアウェイのバーゼルが主導権を握る。
▽すると29分、中盤でボールを奪ったT・ジャカがドリブルで中央を切り裂くと、ボックス手前からシュート。これがゴール左隅に突き刺さった。
▽迎えた後半は、1点を追うCSKAモスクワがポゼッションで大きく上回る。しかし、ゴール前での精度を欠き、チャンスを活かせない。対するバーゼルは、試合修了間際の90分にT・ジャカのロングパスで相手DFの裏に抜け出したオベルリンがドリブルでボックス内に侵入。冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。グループステージ連勝を飾ったバーゼルがグループAの2位をキープしている。
2017年10月19日(木)6:36