★昨季現役引退の平本一樹氏、町田のチームPRリーダー就任「満員のスタジアムをつくれるよう」

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▽FC町田ゼルビアは、昨シーズン限りで現役を引退した平本一樹(36)がチームPRリーダーに就任することを発表した。正式契約は2月1日。

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▽FC町田ゼルビアは、昨シーズン限りで現役を引退した平本一樹(36)がチームPRリーダーに就任することを発表した。正式契約は2月1日。

▽平本氏は読売日本SCジュニア、読売日本SCJrユース、ヴェルディユースと下部組織で育ち、1999年にトップチームに昇格した。

▽トップチームでは2004年に第84回の天皇杯で優勝。2005年のゼロックススーパーカップでも優勝。2007年に横浜FCへと期限付き移籍するも翌年には東京Vに復帰。2012年にFC町田ゼルビア、2013年にヴァンフォーレ甲府へと期限付き移籍でプレーしたが、2014年に復帰しプレーしていた。

▽17シーズンに渡って東京Vでプレーしたが、今シーズンは公式戦の出場はなかった。J1リーグでは通算186試合出場29得点、J2では227試合出場45得点、YBCルヴァンカップでは31試合出場5得点、天皇杯では23試合出場5得点を記録。

▽クラブ公式サイトによると、平本氏は祖父や親戚が町田在住と縁があり、チームの発展や地域の発展に貢献したいとの想いから入社した模様。今後は地域振興を主な業務とし、地域イベントの参加や各小学校の訪問、出前サッカーの参加など豊富な経験を活かした役割を担うとのことだ。

▽町田のチームPRリーダーに就任することを発表した平本氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「2018シーズンよりゼルビアで働かせていただくことになりました平本です。ゼルビア発展のため、今の自分に何ができるのかは、まだまだ未知数ですが、やるべきことは、もっと世の中にゼルビアを知ってもらうこと、一人でも多くの皆様に野津田へ足を運んでもらうようにすることだと思っております。満員のスタジアムをつくれるよう、これから努力して参ります」

「2012シーズンは、自分の力のなさでゼルビアを降格させてしまいました。その過去は消し去ることはできませんが、またこうして先祖や祖父、親戚も多い町田の地で、少しでも恩返しできる機会を与えてくださったゼルビア関係者の皆様には、本当に感謝しています」

「『平本が町田に来て良かった』関わる皆様にそう言ってもらえるように日々努力していきます。ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、行政の皆様、地域の皆様、自分のできる限りの力を捧げたいと思いますので、これからよろしくお願い申し上げます」

2018年1月17日(水)17:20

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