★長谷部が中盤でフル出場のフランクフルト、CL権争うライプツィヒとの上位対決を制して3位浮上《ブンデスリーガ》

Getty Images
▽ブンデスリーガ第23節、フランクフルトvsライプツィヒが19日に行われ、2-1でフランクフルトが競り勝った。

▽前節ケルン戦を長谷部がPKを献上したものの、4-2と快勝して4位に浮上したフランクフルト(勝ち点36)は、長谷部が定位置となっている3バックの中央ではなく、[3-4-3]の中盤センターで先発となった。

記事全文

▽ブンデスリーガ第23節、フランクフルトvsライプツィヒが19日に行われ、2-1でフランクフルトが競り勝った。

▽前節ケルン戦を長谷部がPKを献上したものの、4-2と快勝して4位に浮上したフランクフルト(勝ち点36)は、長谷部が定位置となっている3バックの中央ではなく、[3-4-3]の中盤センターで先発となった。

▽一方、前節アウグスブルク戦を2-0と快勝して2位に浮上したライプツィヒ(勝ち点38)は、4日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)のナポリとのアウェイ戦を3-1と快勝して先勝。好調なチームはナポリ戦のスタメンから4選手を変更。ヴェルナーとY・ポウルセンの2トップをベンチスタートとし、オギュスタンとルックマンを先発で起用した。

▽ホームチームのフランクフルトが慎重にボールを動かす静かな展開で立ち上がった中13分、ライプツィヒが先制する。ライマーがフリーランでボックス右に侵入してうまく味方のパスを引き出し、マイナスのクロスを折り返すと、オギュスタンがシュートを流し込んだ。

▽それでも22分、フランクフルトがすかさず同点に追いつく。右CKの流れからアブラアムがヘディングでゴールに押し込みにかかると、ゴールエリア左のチャンドラーが右足を伸ばして押し込んだ。

▽さらに26分、フランクフルトが一気に逆転する。左サイドのスペースをレビッチが突いてボックス左ゴールライン際からクロス。これをK・ボアテングが左足ダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。

▽たちまち逆転されたライプツィヒは30分、PKの判定をもらう。サビツァーがボックス左でレビッチに倒されたかに思われたが、VARによって判定が覆り、ライプツィヒは1点ビハインドのまま前半を終えた。

▽後半から数的優位となったライプツィヒはデンメに代えてY・ポウルセンを投入。アタッカーを増やしたが、一進一退の攻防で試合は推移していく。するとライプツィヒにアクシデント。61分、N・ケイタが太ももを痛めてフォルスベリとの交代を強いられた。

▽逃げ切りを図るフランクフルトはK・ボアテングに代えてジェルソン・フェルナンデスを投入。その後も選手交代を使ってライプツィヒの攻撃を凌いだフランクフルトが2-1で逃げ切り。CL出場権を争うライプツィヒを下して2連勝とし、3位に浮上している。

2018年2月20日(火)6:57

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「神4ショット」「この世代大好き」吉田麻也がキャプテンを受け継いだ長谷部誠の引退にメッセージ「バケモンやん」「また奢ってください」…激レアな4ショットも披露
千葉玲海菜がフランクフルト加入後初先発でフル出場!逆転ゴールに絡み試合後インタビューではドイツ語も披露
「親愛なる友よ。」川島永嗣が共に日本代表を支えた長谷部誠の引退にメッセージ「かけがえのないものを見せ続けさせてもらった」
フランクフルト、ベテランDFチャンドラーと2025年まで契約延長
「完璧なキャプテン」ザッケローニ元日本代表監督が引退発表の長谷部誠を労う「羽田空港に見送りに来てくれたことを忘れたことはない」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.