ヴォルフスブルク警察は、ドイツ代表MFレロイ・ザネ、MFイルカイ・ギュンドアンへの人種差別虐待の容疑で、3人の男を取り調べているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
ヴォルフスブルク警察は、ドイツ代表MFレロイ・ザネ、MFイルカイ・ギュンドアンへの人種差別虐待の容疑で、3人の男を取り調べているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
ドイツ代表に招集されているザネとギュンドアンは、20日に行われたセルビア代表との一戦に出場。試合は1-1の引き分けに終わったが、その際に1人のジャーナリストが人種差別行動を訴えた。
3人の男は木曜日に警察に拘束。ザネとギュンドアンに対し、「ネグロ」という言葉を使用。また、試合中にはナチスのスローガンを唱えていたとされている。
ヴォルフスブルク警察は声明を発表。事件について捜査を続けることを明かした。
「水曜日の夜、サッカーの試合であるドイツvsセルビアでドイツ代表チームの2人の選手を侮辱したとされる3人の男を木曜日の午後に取り調べた」
「30〜40歳の3人の男が、最初の取り調べで事件についてコメントしている」
「警察は来週の初めにさらなる捜査を行い、ブラウンシュッヴァイク検察へ引き渡す」