★バルセロナ、コウチーニョ獲得を“失敗”と認める?
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バルセロナが、所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(26)を売却しようとしているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
バルセロナが、所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(26)を売却しようとしているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
昨年1月にリバプールからクラブ史上最高額の移籍金で迎えられたコウチーニョ。昨シーズンはリーグ戦18試合で8ゴール5アシストと、すぐに順応したかに思われたが、今シーズンはこれまでの実力を発揮することが出来ず、カンプ・ノウではファンからブーイングが起こることも珍しくない。今シーズンここまでの成績はリーガエスパニョーラ26試合で4ゴール2アシスト。そのうち先発出場は16試合で、今年に入ってからフル出場した試合はない。
コウチーニョは、昨年夏に退団したヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタの後釜として到着したが、インサイドのポジションで機能せず。『マルカ』によれば、バルセロナはコウチーニョが“外れ補強”だったことを認め、放出の方向で動き始めているようだ。
また、バルセロナはコウチーニョの移籍金を1億ユーロ(約124億円)に設定。それ以下のオファーには応じる気はないとも伝えられており、売却までの道は容易ではないかもしれない。とはいえ、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナル行きの可能性が議論されており、ブラジル代表でコウチーニョのチームメイトであるFWネイマールとの関係から、パリ・サンジェルマン(PSG)と交渉する余地もあるようだ。
2019年3月23日(土)15:30