★ユナイテッド、ポグバ慰留に向けてキャプテン指名か

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マンチェスター・ユナイテッドは今夏のレアル・マドリー行きが盛んに報じられているフランス代表MFポール・ポグバ(26)の慰留に向けて来季からのキャプテン指名という策を講じる考えのようだ。『ESPN』が伝えている。

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マンチェスター・ユナイテッドは今夏のレアル・マドリー行きが盛んに報じられているフランス代表MFポール・ポグバ(26)の慰留に向けて来季からのキャプテン指名という策を講じる考えのようだ。『ESPN』が伝えている。

今シーズンのプレミアリーグをトップ4圏外の6位でフィニッシュしたユナイテッドは、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したこともあり、今夏の主力流出の可能性が囁かれている。

守護神であるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアと共にその筆頭に挙がるのが、同胞ジネディーヌ・ジダン監督が関心を公言しているポグバだ。現在、ユナイテッドはレアル・マドリーに対して強気な値付けで抵抗を見せているものの、豊富な資金力を持つ白い巨人が本気を出せば、移籍を阻むことは厳しい情勢だ。

その中でオーレ・グンナー・スールシャール監督は、来シーズンからポグバに新キャプテンの座を与えることで、慰留を目指しているようだ。

ユナイテッドではエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアがチームキャプテンを担ってきたが、コンディションとパフォーマンスの問題もあって、今季ほとんどの試合ではイングランド代表MFアシュリー・ヤングがゲームキャプテンを務めてきた。

しかし、すでに構想外のバレンシアは今季限りでの退団が決定的となっており、パフォーマンス面で衰えが目立ち始めたヤングに関しては来季のレギュラーポジションが約束されておらず、スールシャール監督は主力の中から新キャプテンを選出することが濃厚だ。

そして、ノルウェー人指揮官はジョゼ・モウリーニョ体制でリーダーとしての資質に失格の烙印を押されたポグバに新キャプテンを任せることで、今夏の移籍問題を残留という方向で幕引きしたい考えのようだ。

2019年5月22日(水)15:42

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