★若手主体のアーセナル、長谷部と鎌田がフル出場のフランクフルトに敵地で3発快勝!《EL》
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ヨーロッパリーグ(EL)グループF開幕節、フランクフルトvsアーセナルが19日に行われ、0-3でアーセナルが勝利した。フランクフルトのDF長谷部誠とMF鎌田大地はフル出場している。
ヨーロッパリーグ(EL)グループF開幕節、フランクフルトvsアーセナルが19日に行われ、0-3でアーセナルが勝利した。フランクフルトのDF長谷部誠とMF鎌田大地はフル出場している。
スタンダール・リエージュとヴィトーリアが同居しているグループF。昨季ELベスト4でブンデスリーガ7位のフランクフルトと、昨季プレミアリーグ5位のアーセナルの一戦。
主力を起用してきたフランクフルトは鎌田が[3-5-2]のトップ下で、長谷部が3バックの中央に入った。一方のアーセナルは[4-3-3]を採用。オーバメヤン、ジャカ、D・ルイス、コラシナツらを除いて主力を温存し、若手を起用した。
積極的な入りを見せたフランクフルトは4分、ソウのミドルシュートでGKを強襲。対するアーセナルも1分後、トレイラのボレーシュートで決定機を迎え応戦した。
その後もフランクフルトがアグレッシブな姿勢を続けると、18分にアンドレ・シウバのポストプレーからボックス左に侵入したコスティッチが決定的なシュートを浴びせた。
23分にコスティッチが、25分に鎌田がそれぞれGKを強襲するシュートを浴びせたフランクフルトの攻勢が続く中、32分にアーセナルに決定機。敵陣でジャカがボールを奪ってスルーパス。これに反応したスミス=ロウがGKと一対一となったが、トラップに止められた。
それでも38分、アーセナルが先制する。ウィロックがボックス左に侵入して切り返し、右足を振り抜くと、DFにディフレクトしたシュートがバーの下を叩いてゴールラインを割った。
アーセナルが1点をリードして迎えた後半、56分に右サイドからのジャカのFKがバーを直撃した。そしてペペを投入してきたアーセナルに対し、66分にパシエンシアを投入したフランクフルトが圧力をかけていく。
しかし79分、サカの突破を止めたコールに2枚目のイエローカードが提示され、フランクフルトは10人となってしまう。
そして85分、18歳サカにプロ初ゴールが生まれる。ボックス手前からサカのコントロールされたミドルシュートが決まってフランクフルトを突き放したアーセナルは、87分にもサカのアシストからオーバメンが決めて3-0。試合巧者ぶりを発揮し、敵地での初戦を制している。
2019年9月20日(金)3:54