★ユナイテッドを待つアスタナの極寒地獄…現地気温-20度以下…

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マンチェスター・ユナイテッドは28日にヨーロッパリーグ(EL)でアスタナとのアウェイゲームに臨む。この一戦に向けてはカザフスタンへの長距離移動と共に極寒地獄が待っているようだ。

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マンチェスター・ユナイテッドは28日にヨーロッパリーグ(EL)でアスタナとのアウェイゲームに臨む。この一戦に向けてはカザフスタンへの長距離移動と共に極寒地獄が待っているようだ。『ESPN』が伝えている。

ELグループL第5節のアスタナvsマンチェスター・ユナイテッドは、アスタナにある3万人収容のアスタナ・アレーナで開催される。スタジアムに関しては人工芝という欠点はあるものの、最新鋭の開閉式ということもあり、試合当日は屋根を閉鎖して行われる。

ただ、現地の平均気温は11月下旬にも関わらず、-20度以下という非常に厳しい環境だという。そして、この一戦を前に現地情報を仕入れたユナイテッドのクラブ関係者から遠征メンバーに対して幾つかのアドバイスが伝えられているようだ。

クラブ関係者は平均気温が1桁前後のイギリスとの気温差を考え、選手たちの体調を管理するため現地入り後は10分以上の外出を避け、できるだけ暖かな屋内に留まるように指導が行われているという。その他にも極寒対策のために幾つかの助言がなされているようだ。

また、ユナイテッドは今回の遠征を通じてアウェイに乗り込むサポーター150名の渡航費を負担する準備があるという。今回の遠征に関しては、ユナイテッドのトラベル・パートナーであり、今年9月に経営破綻したイギリスの大手旅行代理店『トーマス・クック』がツアー予約を一手に引き受けており、クラブはサポーター救済のためチャーター便を使って熱心なサポーターの渡航を手助けするとのことだ。

なお、ユナイテッドは往復距離7000マイルと言われるアスタナ遠征を皮切りに、アストン・ビラ、トッテナム、マンチェスター・シティと7日間でリーグ3試合を戦う過密日程に臨むことになるが、ELではすでに2節を残して決勝トーナメント進出が決定しており、今回の遠征はアカデミー出身の若手や控えメンバー中心の構成となるはずだ。

※画像はイメージ

2019年11月20日(水)16:40

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