★モウリーニョ、実はスパーズからのオファーは2度目! 拒否理由は「チェルシーファンが大好きだから?」

Getty Images
20日にトッテナムの新指揮官就任が決定したジョゼ・モウリーニョ氏(56)だが、以前に同クラブからのオファーを断っていた。

同氏がチェルシーを率いていた2015年2月のEFLカップ決勝、チェルシーvsトッテナムの試合前会見を伝えたイギリス『ガーディアン』の記事を引用して過去の発言を回想する。

記事全文

20日にトッテナムの新指揮官就任が決定したジョゼ・モウリーニョ氏(56)だが、以前に同クラブからのオファーを断っていた。

同氏がチェルシーを率いていた2015年2月のEFLカップ決勝、チェルシーvsトッテナムの試合前会見を伝えたイギリス『ガーディアン』の記事を引用して過去の発言を回想する。

奇しくも新監督就任が決定したトッテナムを2-0で破ったEFLカップ決勝前の会見に出席したモウリーニョ氏は、2007年9月にチェルシーでの第一次体制を終えた直後にトッテナムからオファーがあったことを認めた。

当時、マルティン・ヨル体制が終焉に近づいていたトッテナムは、その後任としてポルトガル人指揮官の招へいに動いていたものの、最終的に交渉はまとまらず。そして、ヨル監督の後任にはファンデ・ラモス氏が招へいされた。

2007年当時を振り返ったモウリーニョ氏は、チェルシーと結んでいた契約上の問題によってトッテナムからのオファーを受け入れることが物理上不可能であったと説明している。

「私には行くことができなかった。チェルシーとの契約によって退団後、2年間はイングランドのクラブを指揮することができなかった」

その後、チェルシーとの契約上の問題がなければ、条件次第でトッテナム行きを決断した可能性はあったかとの質問を受けると、2015年当時チェルシーでの第二次体制の最中だったこともあり、「ノーだ。私はチェルシーのサポーターが大好きだからだ」と、当然の返しを見せていた。

モウリーニョ氏が2007年当時、トッテナムを指揮する気持ちがあったかは不明だが、その最初のアプローチから12年後の再アプローチが実り、今回の新監督就任となった。

2019年11月20日(水)18:55

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
指宿洋史が33歳で評価うなぎ登り…今やオーストラリア1部屈指の点取り屋、アデレードからブリスベンへ移籍か
トッテナムが33年ぶり来日! 神戸と対戦、ポステコグルー監督「日本は私がよく知る国」
居場所なきブライアン・ヒルは今夏にトッテナム退団へ? フェイエノールト関係者が関心明言「獲得に動いているのは事実」
スパーズに激震…ウドジェが今季絶望を明かす
2部リーズが岐路…若き人気銘柄と莫大な負債、もし1年でのプレミア復帰に失敗なら…
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.