★久保建英、古巣バルサに5失点大敗で悔しさ…ブーイングに「彼らの権利」

Getty Images
マジョルカに所属する日本代表MF久保建英がラ・リーガ第16節のバルセロナ戦後、スペイン『Movistar』のインタビューに応じた。スペイン『アス』が報じている。

記事全文

マジョルカに所属する日本代表MF久保建英がラ・リーガ第16節のバルセロナ戦後、スペイン『Movistar』のインタビューに応じた。スペイン『アス』が報じている。

今夏、レアル・マドリーに加わり、レンタルでマジョルカに活躍の場を移した久保。7日、育成年代を過ごしたバルセロナとの対戦に臨み、スタートからカンプ・ノウのピッチに立った。その久保は劣勢のチーム状況下で、攻撃スキルを発揮。ボールを受けるたびにバルセロナサポーターからブーイングが飛ぶなか、個人として一定の存在感を示してみせた。

だが、チームとしてはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにハットトリックを許すなど、バルセロナに2-5の大敗。久保は試合後、「うまくスタートできたような感覚はありましたけど、6分のミスで先制ゴールを許してしまいました。あのような素晴らしいチームとのゲームで早い時間に失点すると、すごく難しくなってしまいます」と悔しさを滲ませた。

また、個人の出来については「運が良かったことに、フル出場できました。できる限りのことはやりましたけど、それだけじゃ不十分でした」と総評。さらに、バルセロナサポーターからの罵声について問われると、「あれが観客の決断です。その決断に従うまでで、彼らにはブーイングをする権利があります。僕自身、それを浴びるに値すると思います」と話した。

なお、久保は今シーズンのここまでラ・リーガ13試合に出場して1得点2アシスト。4勝2分け10敗の17位に位置するマジョルカは、15日に行われる次節、セルタとのアウェイゲームに挑む。

2019年12月8日(日)9:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
マジョルカ、チュアメニに対するサポーターの人種差別行為を確認…特定へ関係各所との協力を明かす
チュアメニのミドル弾守り抜いたマドリーがマジョルカにウノセロ勝利! 週明けのシティ&バルサ戦へ弾み【ラ・リーガ】
アスレティックがマジョルカをPK戦の末に下し40年ぶり優勝【コパ・デル・レイ】
「プロサッカー選手を目指し出発しました」大久保嘉人氏が長男のスペイン行きを報告!自身もプレーした地へ「夢に向かって突き進んでくれた事が嬉しい」
マジョルカ、ベテランMFダニ・ロドリゲスと2025年まで契約延長
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.