★セティエンばっさり バルサ指揮2戦目のチームは「好きじゃない」
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バルセロナの指揮を執るキケ・セティエン監督が格下相手に大苦戦を強いられたチームを「好きじゃない」と評した。スペイン『マルカ』が報じた。
バルセロナの指揮を執るキケ・セティエン監督が格下相手に大苦戦を強いられたチームを「好きじゃない」と評した。スペイン『マルカ』が報じた。
19日に行われたラ・リーガ第20節でグラナダに勝利(1-0)を収め、セティエン体制の初陣を白星で飾ったバルセロナ。22日、敵地で行われたコパ・デル・レイ ラウンド32でイビサ(スペイン3部)と対戦した。
だが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツら一部主力が不在だったチームは堅守を披露したイビサに苦戦。後半の2ゴールで逆転勝利を収め、16強進出を果たした。
しかしながら、セティエン監督の試合後コメントはやや厳し目。試合内容の総括を求められると、「このチームは好きじゃない。すべてにおいて異なる展開を期待した」と述べ、こう続けた。
「イビサは攻撃的で、守備も良かったから簡単な相手じゃなかった。だから、難しいものだったが、我々は将来のために帰結していきたい。すべき物事をうまくやっていくことが改善に繋がるからだ」
「とにかく、素晴らしい戦いを披露したイビサの多大なる功績を称えたい。我々にとって、簡単じゃなく、難しかった。彼らが先にゴールを決めたことで、我々のすべてを複雑にした」
なお、『マルカ』によると、イビサ戦で78%のボール支配率を叩き出したバルセロナは718本の総パス数も計上。グラナダ戦に続き、セティエン監督の志向するボールを保持しながらのスタイルを体現したが、総シュート数はわずか3本だったという。
2020年1月23日(木)15:45