★FIFA会長、3月の代表ウィーク開催可否に言及 「どんな可能性も除外していない」

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国際サッカー連盟(FIFA)の会長を務めるジャンニ・インファンティーノ氏が3月のインターナショナルウィーク開催可否に言及した。イギリス『talkSPORT』が報じている。

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国際サッカー連盟(FIFA)の会長を務めるジャンニ・インファンティーノ氏が3月のインターナショナルウィーク開催可否に言及した。イギリス『talkSPORT』が報じている。

世界的に感染が広がる新型コロナウイルス。世界各国で感染者が続出しているウイルスの感染拡大を防ぐべく、各国のフットボール界でも開催延期や、無観客試合の決行など、あらゆる策に講じる動きが出ている。

インファンティーノ会長が今月29日にアイルランドのベルファストで予定する年次総会に先駆け、来月のインターナショナルマッチウィークの各国代表戦開催について、延期を含めたあらゆる可能性を示唆した。

「人の健康はどんなフットボールの試合よりもはるかに重要。だからこそ状況を見極めていかなければならない。拡大じゃなく、縮小を望むばかりだ」

「今現在、(感染者は)増加の一途を辿っている。終息するまで、試合の延期、あるいは無観客で開催しなければならないのであれば、そうせざるを得ない」

「だから、現時点で、どんな可能性も除外していない。開催しない方向に進む必要性がないことを願っている」

一方で、選択肢に挙がる無観客試合での開催に関して、「私見だが、それは続けられるものとは思えない。全ての大会主催者は何がベストなのかを決断しなければ。それは短期的な面で先に進む解決策に過ぎない」と述べた。

2020年2月29日(土)12:30

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