★ジルーにはやっぱりオファーが来ていた「インテル、ラツィオ、トッテナム…」

Getty Images
チェルシーのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(33)が、1月の移籍市場でのオファーについて明かした。

ジルーは、2018年1月に5年半過ごしたアーセナルを離れ、チェルシーへと完全移籍し、アントニオ・コンテ監督の下で重宝された。

記事全文

チェルシーのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(33)が、1月の移籍市場でのオファーについて明かした。

ジルーは、2018年1月に5年半過ごしたアーセナルを離れ、チェルシーへと完全移籍し、アントニオ・コンテ監督の下で重宝された。

2018-19シーズンはマウリツィオ・サッリ監督下では、公式戦45試合に出場し13ゴール10アシストを記録も、プレミアリーグでは控えに回り、主な活躍の場はヨーロッパリーグに。今シーズンもフランク・ランパード監督の下で不遇の時期を過ごし、FWタミー・エイブラハムの負傷離脱でポジションを掴むこととなった。

ジルーにはかねてから移籍の噂が絶えず、1月にはインテル行きが近づいていたとされる中、その舞台裏をフランス『Telefoot』に語った。

「誰もがインテルのスポーツプロジェクトが、僕にとっても最も興味を惹くものだと知っていた」

「でも、ラツィオ、トッテナムも僕を注視していた。1つあったのは、どこでプレーしたいかという問題だ。僕は電話でコンテと話をしたよ」

ジルーとチェルシーの契約は2020年6月までとなっており、シーズン終了後にはフリーとなる。1月の時点で国外クラブは契約交渉が可能であった中、トッテナムも獲得に動いていたことが判明した。

一方で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によりヨーロッパを含めたサッカー活動が停止。プレミアリーグも6月中には終わらない可能性も出てきており、FIFA(国際サッカー連盟)は選手の契約に関して、シーズンが7月に入った場合の措置も考慮しているとのことだ。

ジルーは、チェルシーとの契約延長についても「もちろんだよ」と検討しているとコメント。まずは残りのシーズンに集中し、然るべき時に話すとしている。

「あと数カ月、勝つための試合、そしてもう1つのトロフィーがある。その後、僕の前には2つ、3つの素晴らしいシーズンがあると思っている」

「契約やその他全てについて話す時ではないけど、その時が来たら決定を下すよ」

2020年3月29日(日)20:40

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
エンソ・フェルナンデスが一足先にシーズン終了…コパ・アメリカ出場のため手術を決断
「厳しい言葉が必要」大敗も選手への言及避けるポチェッティーノ監督に疑問の声「メッセージが届いていない」
「間違いなく努力している」屈辱的大敗のチェルシー…ファンからの批判にギャラガーは「次につなげなければ…」
「酷いチャレンジ」「なぜまだピッチに?」 冨安健洋への悪質なチャージ、足首踏みつけもお咎めなしのチェルシーFWにレジェンドたちも疑問「信じられない」「レッドカードだ」
「相変わらず堅実」「ベストの左SB」先発復帰の冨安健洋、攻守の好パフォーマンスは現地でも高評価「この試合の先発に相応しい」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.