★会見中の“強姦”発言で即解雇、広島や神戸でも指揮したバクスター監督がクビに

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インド・スーパーリーグのオリッサは、記者会見での不適切発言を受けて監督を突如解任した。

オリッサの指揮を執っていたのは、スコットランド人指揮官のスチュアート・バクスター監督(67)。

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インド・スーパーリーグのオリッサは、記者会見での不適切発言を受けて監督を突如解任した。

オリッサの指揮を執っていたのは、スコットランド人指揮官のスチュアート・バクスター監督(67)。かつてはサンフレッチェ広島やヴィッセル神戸でも指揮を執った経験がある。

問題となったのは、1-0で敗れたジャムシェードプル戦後の記者会見。主審の判定に対してのコメントで、不適切な発言を行った。

バクスター監督は、選手がPKを獲得するためには「強姦」されなければいけないと考えているとコメントしていた。

「自分の道を進むには決断が必要だがそうしなかった」

「いつPKが与えられるかわからない。PKが与えられるとしたら、選手の1人が誰かを強姦するか、自分自身を強姦しなければいけないと思う」

この件に対してオリッサは声明を発表。「状況がどうであれ、その行為は完全に受け入れることができず、クラブの価値観を反映していない」とし、「オリッサFCは、謹んでお詫び申し上げます。クラブの経営陣がこの問題を内部で処理しまう」としていた。

バクスター監督は、ヴィトーリア・セトゥバルやハルムスタッズ、AIKソルナ、リンなどのクラブで指揮を執った他、U-19イングランド代表や南アフリカ代表などでも指揮。前述の通り、Jリーグでも指揮を執っていた。

2021年2月2日(火)22:25

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