★若手発掘にも力を入れるミラン、次に狙うはアーセナル&シャルケの逸材か

Getty Images
ミランがアーセナルやシャルケの若手選手に目をつけているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

記事全文

ミランがアーセナルやシャルケの若手選手に目をつけているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

近年は比較的若手の育成に成功しているミラン。2019年夏にリールから獲得したFWラファエル・レオンは攻撃の核として活躍しており、2020年夏にブレシアからミランへと移ったMFサンドロ・トナーリは、多額の移籍金を残して今夏ニューカッスルへと去っていった。

そんなミランは引き続き若い才能への投資を続けていきたいと考えているようで、アーセナルアカデミー出身のU-21イングランド代表MFチャーリー・パティーノ(20)に注目している模様。現在スウォンジー・シティにレンタル移籍中のこのプレーメイカーの獲得には、少なくとも移籍金2500万ユーロ(約39億9000万円)が必要となるようだが、MFラデ・クルニッチとの契約延長交渉が破談となった場合は獲得に動く可能性があるという。

また、パティーノより3歳若く、すでにシャルケで主力として活躍しているU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(17)には継続的に接触を図っているとのこと。実際に獲得に動くには、シャルケが設定している2000万ユーロ(約31億9000万円)の契約解除金を引き下げることができるかどうかが鍵となるようだ。

なお、近年シャルケからミランに移った選手では2022年夏に加入した22歳のDFマリック・チャウがいる。今シーズンのチャウは開幕からレギュラーの1人として最終ラインを支えており、6月にはドイツ代表デビューも飾っていた。

2023年11月1日(水)21:54

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ユーベ相手に粘って勝ち点1のミラン、指揮官は2位フィニッシュに繋がると前向き 「負けないことがプラス」
レーティング:ユベントス 0-0 ミラン【セリエA】
急遽先発のスポルティエッロが躍動、3位ユベントスと2位ミランは譲らずゴールレスドロー【セリエA】
ピオリ監督の後任はロペテギが大本命に? 本人もミラン指揮を優先
【セリエA第34節プレビュー】3位ユベントスvs2位ミランの上位対決
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.