★「レッドカードは間違いだ」審判への猛抗議で退場のベリンガムをアンチェロッティ監督は改めて擁護「誰も侮辱していない」

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、物議醸す退場となったイングランド代表MFジュード・ベリンガムについて言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、物議醸す退場となったイングランド代表MFジュード・ベリンガムについて言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

ベリンガムは2日に敵地で行われたラ・リーガ第27節のバレンシア戦で先発。試合は2-2の状況で迎えた90+9分、右サイドからのクロスをベリンガムが頭で押し込み劇的決勝弾を決めたかに見えたが、その直前にヘスス・ヒル・マンサーノ主審が試合終了のホイッスルを鳴らしておりノーカウントに。これに猛抗議したベリンガムは一発退場となり、非常に後味の悪い結末となった。

ベリンガムはマンサーノ主審による報告書で「攻撃的な態度と叫び声があった」と記されており、複数試合の出場停止処分が濃厚に。マドリーはこれに対して抗議の構えを見せており、物議を醸し続けている。

6日に行われるCLラウンド16・2ndレグのRBライプツィヒ戦に先立った記者会見に出席したアンチェロッティ監督は、ベリンガムの話題になった際、選手を擁護。いらだちがあったことは認めつつ、選手が主審を侮辱したとの見方を否定している。

「ベリンガムとこの件について話したことはない。彼はピッチで全力を尽くそうとする選手であり、その点でとても良くやっている。先日のレッドカードは間違いだ。彼は確かに少しイライラしていたが、誰かを侮辱したわけではない」

「今シーズンは多くのことが懸かっており、試合において冷静でいるのは困難だろう。私としては、過去に多くの成功をもたらしてくれたこのCLで夢を追いかけなければならない。試合前にレフェリーについては考えないし、試合後も考えたくはないね」

「土曜日の出来事があったからというわけではないが、アクチュアルタイムについては近いうちに見直され、適用されるルールの1つになるだろう。今のロスタイムは明確ではなく、複雑になっている」

2024年3月6日(水)18:30

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