★土壇場弾で無敗記録を継続のレバークーゼンがウェストハムを下して準決勝進出!【EL】

Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのウェストハムvsレバークーゼンが18日に行われ、1-1の引き分け。2戦合計スコア1-3でレバークーゼンが準決勝進出を決めた。

記事全文

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのウェストハムvsレバークーゼンが18日に行われ、1-1の引き分け。2戦合計スコア1-3でレバークーゼンが準決勝進出を決めた。

先週行われた1stレグを0-2で敗れたウェストハムは、直近のフルアム戦から先発を4人変更。イングスやパケタ、エメルソンらに代えてボーウェンやエドソン・アルバレス、ズマらを先発で起用した。

一方、1stレグで先勝したレバークーゼンは、リーグ優勝を決めた直近のブレーメン戦から先発を6人変更。ボニフェイスやホフマン、GKフラデツキーらに代えてシック、ヴィルツ、パラシオスらを先発で起用した。

試合は立ち上がりからリスクを冒して前に出るウェストハムペースで進むと、早い時間にスコアが動く。13分、バイタルエリア右手前でボールを受けたボーウェンがゴール前へクロスを供給すると、走り込んだアントニオがヘディングでゴールネットを揺らした。

先制点で勢いづくウェストハムは、25分にもクドゥスの左クロスをファーサイドに走り込んだボーウェンに決定機が訪れたが、右足ボレーで合わせたシュートはGKコヴァルの好セーブに防がれた。

立ち上がりから劣勢の時間が続くレバークーゼンは、29分にすでにイエローカードを受けていたコスヌを下げてタプソバを投入し、守備にテコ入れを図る。

ハーフタイムにかけても主導権を握ったウェストハムは、何度かゴールに迫る場面を演出したが、追加点は生まれず。前半は1-0で終了した。

迎えた後半、レバークーゼンはシックとテラを下げてボニフェイスとフリンポンを投入。すると66分、ボックス右横でパスを受けたフリンポンが直接ゴールを狙ったが、これはGKファビアンスキに弾かれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。このまま試合終了かと思われたが、レバークーゼンは終盤に試合を振り出しに戻す。

89分、ドリブルで持ち上がったスタニシッチのスルーパスに反応したフリンポンがボックス右から侵入。相手DFとの駆け引きから鋭くカットインし左足を振り抜くと、クレスウェルにディフレクトしたボールがゴール左に吸い込まれた。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。土壇場で追いつき無敗記録を継続したレバークーゼンが、2戦合計3-1で準決勝へ駒を進めた。

2024年4月19日(金)6:15

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
【EL準決勝プレビュー】因縁深い2季連続対戦に、本命撃破の両雄の初対決
ブンデス優勝で評価高まるレバークーゼンDFター、バイエルン行きの噂は「嬉しいけど…」
「死の間際では、常に特別な勢いがある」劇的展開で無敗を守ったレバークーゼン、アロンソ監督の目標は「常に前進する」
レバークーゼンが3戦連続土壇場弾で開幕からの無敗継続! 伊藤フル出場シュツットガルトは2点先行も逃げ切れず【ブンデスリーガ】
バイエルンがター獲得に動く? 代理人サイドと交渉を開始
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.