★2点ビハインドから同点劇のユベントス、指揮官は展開に不満 「前半を相手に譲った」

Getty Images
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

記事全文

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

セリエA前節のトリノ・ダービーをゴールレスドローで終えていた3位ユベントスは19日の第33節でカリアリと対戦。ホームチームに立ち上がりからチャンスを許すと、30分にはPKから先制点を与えてしまう。

さらにその6分後には再びPKから失点し、2点ビハインドで後半へ。セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの直接FKで1点を返すと、終盤のトルコ代表FWケナン・ユルドゥズのクロスからオウンゴールを誘発し、なんとか2-2の引き分けに持ち込んだ。

試合後、アッレグリ監督は前半の内容を反省。自分たちのペースにするためにどこかで上回る必要があったと述べている。

「前半はミスが多かったし、試合をうまくコントロールできなかった。もっとセカンドボールに反応するべきだったし、もっとデュエルで勝つべきだった」

「相手に合わせられないと骨折してしまうようなリスクがある。カリアリはデュエルという観点においては素晴らしい試合をしたし、このような場合はテクニックで上回らなければならない。あるいはもっと走って上回るかだ」

「我々は走らなければ試合に留まることができないチームだ。たくさんのリスクを負うことになる。後半、選手たちはうまく立て直し、カリアリは劣勢に立たされたが、前半を相手に譲ったという事実は変わらない」

「ここでテクニック的に良いプレーをするのはいつも難しい。カリアリが走る限り、我々は彼らのレベルに合わせなければならなかった。恐らく美しい試合にはならなかったが、そうすることで挑戦し、勝利するための全てのバランスを保つことができただろう」

2024年4月20日(土)10:26

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
31歳コスティッチにプレミアから関心、ユベントスの価格設定は比較的安価か
有望FWザークツィーを巡りミラン、ユーベが争奪戦…アーセナルもギアを上げるか
契約満了迫るラビオがユベントスと話し合い、バイエルンも獲得に関心か
人件費削減図るユベントス、ドーピング違反のポグバら4選手が退団か
直近5試合未勝利のミランに痛手…守護神メニャンとロフタス=チークが数週間の離脱に
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.