★ナチョ退団濃厚のレアル、デイビスよりCB獲得を優先か

Getty Images
レアル・マドリーの補強戦略に変化があったようだ。スペイン『Relevo』が報じた。

記事全文

レアル・マドリーの補強戦略に変化があったようだ。スペイン『Relevo』が報じた。

シーズンが最終盤に突入する中、ラ・リーガ制覇とチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指して戦いを続けているマドリー。一方、来シーズンに向けてはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)や、バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)の獲得が取り沙汰されている。

それぞれ個人間では合意済みと見られる中、フロレンティーノ・ペレス会長を始めとするマドリー首脳陣の補強の優先順位は少し変化している模様。当初はムバッペと左サイドバックの獲得が最優先だったが、現在は左SBよりセンターバックの獲得を優先しているという。

この背景には、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)の今夏退団が有力となったことや、長期離脱中のオーストリア代表DFダビド・アラバの完全復帰が10月以降と予想されていることがある。また、売却が検討されていたフランス代表DFフェルラン・メンディ(28)は、ここ数週間の好パフォーマンスにより契約更新の可能性が浮上している。

獲得優先度の上がったCBでは、依然としてリールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)の名前がリストの最上位に。2025年か2026年の獲得が理想的という向きもあったが、状況が変わり、この18歳をすぐに戦力として数える可能性が高くなっている。

しかし、マドリーはデイビス獲得の可能性を完全に排除したわけではないとのこと。好条件での獲得か、メンディの退団を受けての獲得、もしくは1年待ってからのフリーでの獲得が視野に入るようだ。

2024年4月26日(金)22:29

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
マドリーがメンディと契約延長へ アンチェロッティ監督の要望を無視できず
「あらゆる点で相応しい」36度目のリーグ優勝、マドリーのアンチェロッティ監督はCLを見据える「今は控えめにお祝いを」
マドリー戦控えるバイエルンに2人の負傷者…ラファエル・ゲレイロは2ndレグ欠場へ
レアル・マドリーが2季ぶり36度目のラ・リーガ制覇! バルサ敗戦で4節残して優勝決定
バイエルン戦へ大幅ターンオーバーもマドリーが3発快勝! 2位バルサ引き分け以下で今節優勝決定へ【ラ・リーガ】
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.