★アーセナルがエルネニーやソアレスらを含む19選手の退団を発表
Getty Images
アーセナルは3日、今シーズン限りで契約が満了する19選手の退団を発表した。
今回、トップチームから退団が発表されたのはエジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)、ポルトガル代表DFセドリック・ソアレス(32)、イングランド人GKアーサー・オコンクウォ(22)の3選手。
アーセナルは3日、今シーズン限りで契約が満了する19選手の退団を発表した。
今回、トップチームから退団が発表されたのはエジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)、ポルトガル代表DFセドリック・ソアレス(32)、イングランド人GKアーサー・オコンクウォ(22)の3選手。
2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入したエルネニーは、中盤のバックアッパーとしても重要な役割を担っていた中、徐々に出番を失い、2019年9月にはベシクタシュにレンタル移籍したが、翌年に復帰するとここまで在籍8年間で公式戦161試合に出場し、6ゴール10アシストを記録。
ミケル・アルテタ監督の下では、手薄となったボランチを支える活躍を見せたが、昨年1月に右ヒザの手術を受け、長期離脱を強いられて以降はほとんどプレーできておらず、今季もここまで公式戦6試合の出場でプレー時間は95分間にとどまっていた。
2020年1月にサウサンプトンからアーセナルへレンタル移籍で加入したセドリックは、半年後に完全移籍。サイドバックのバックアッパーを主な役割として、これまで公式戦64試合2ゴール5アシストの成績を残している。
しかし、昨シーズンから出場機会は減少中であり、今シーズンもベン・ホワイト、オレクサンドル・ジンチェンコ、冨安健洋、ヤクブ・キヴィオルらより序列で下回る状態に。公式戦出場は6試合にとどまっており、プレミアリーグでは3試合に途中出場するのみとなっている。
8歳でアーセナルの下部組織に入団したオコンクウォは、早くから頭角を現し、15歳の時点でU-18チームのベンチに登録され、17歳でU-21チームの試合に出場すると、2021年7月にプロ契約を締結。
しかし、トップチームでの出場機会はなくリーグ2(イングランド4部)のクルー・アレクサンドラやオーストリアのシュトルム・グラーツに武者修行に出されると、今シーズンもリーグ2のレクサムへレンタル移籍に出されていた。
なお、アーセナルU-21からは今季リーグ1(イングランド3部)にレンタルされたFWタイリース・ジョン=ジュールスら12選手、アーセナルU-18からは4選手の退団が発表された。
今回発表された退団選手は以下の通り。
【アーセナル】
MFモハメド・エルネニー(31)
DFセドリック・ソアレス(32)
GKアーサー・オコンクウォ(22)
【アーセナルU-21】
GKオヴィ・エジェヘリ(21)
GKテイラー・フォラ(20)
GKヒューバート・グラチィク(21)
GKジェームス・ヒルソン(23)
DFヘンリー・ジェフコット(20)
DFアレックス・カーク(20)
DFジェームス・スウィート(20)
MFマウロ・バンデイラ(20)
MFカタリン・チルジャン(21)
FWヘンリー・デイビーズ(19)
FWタイリース・ジョン=ジュールス(23)
FWキド・テイラー・ハート(21)
【アーセナルU-18】
GKノア・クーパー(18)
DFルイス・ブラウン(18)
FWオマリ・ベンジャミン(18)
FWカマルニ・ライアン(18)
2024年6月4日(火)0:35