★経営難エバートン、2024-25シーズンはクラブ史上最高額の商業収入か
Getty Images
経営難のエバートンだが、営業部門が頑張ったようだ。
ファルハド・モシリ体制における計画性を欠いた経営がたたり、ここ数年財政が非常に苦しいエバートン。
記事全文
経営難のエバートンだが、営業部門が頑張ったようだ。
ファルハド・モシリ体制における計画性を欠いた経営がたたり、ここ数年財政が非常に苦しいエバートン。今季PSR問題で勝ち点を剥奪されながらもプレミアリーグで生き延びた“現場”の奮闘たるや、見事としか言いようがない。
その一方、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、営業部門も大きな成果。
来季からユニフォームサプライヤーに地元リバプールの企業「カストーレ」を採用するなか、この契約で年間2000万ポンド(約40.2億円)を調達。今季までの「フンメル」との契約は、年間700万ポンドに満たなかったという。
また、24-25シーズンの商業収入として、クラブ史上最高額の9500万ポンド(約191.3億円)を確保。22-23シーズンにスポンサー収入が1900万ポンド(約38.2億円)まで減少するなど、近年資金調達に苦労していたが、なんとか最低限の経営レベルに戻した格好だ。
依然として“余裕”があるわけではなさそうで、選手の売却噂も続いていくのが確実。今のエバートンは、勝ち点剥奪を繰り返す危険性が減っただけでも前進と捉えるべきだろう。
2024年6月20日(木)14:45
ツイート
mixiチェック
【関連ニュース】
エバートンのクラブ売却が合意に、ローマ保有の『フリードキン・グループ』が過半数取得へ
売却先探すエバートンに新たな交渉相手…鎌田大地在籍C・パレスの共同オーナーが再びの名乗り
エバートンと『フリードキン・グループ』による買収交渉が破談…
エバートン買収交渉が最終局面に…ローマ保有『フリードキン・グループ』に独占期間与える
エバートンのクラブ買収話が決着か…フリードキン・グループとの基本合意報道
戻る
© livedoor