★ケガや不調に中東移籍…2023-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…

23-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…イタリア『カルチョメルカート』がまとめる。

ブンデスリーガではレバークーゼンが34試合無敗での初優勝、セリエAはインテルが盤石の強さでスクデット奪還、三つ巴の争いとなったプレミアリーグは“結局”マンチェスター・シティが4連覇などなど、今季も最後まで目が離せなかった欧州のトップリーグ。

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23-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…イタリア『カルチョメルカート』がまとめる。

ブンデスリーガではレバークーゼンが34試合無敗での初優勝、セリエAはインテルが盤石の強さでスクデット奪還、三つ巴の争いとなったプレミアリーグは“結局”マンチェスター・シティが4連覇などなど、今季も最後まで目が離せなかった欧州のトップリーグ。

その中で、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)やラミン・ヤマル(バルセロナ)のように価値・評価をぐんぐん高めた選手がいれば、ケガや不調などで価値を落とした選手も。

アマチュアも含めた全世界のサッカーを網羅し、ありとあらゆるデータを収集する『Transfermarkt』によると、23-24シーズンの1年間で最も市場価値を落としたフットボーラーは、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFアントニー(24)だった。

下落額は3500万ユーロ(約60.6億円)で、現市場価値は2500万ユーロ(約43.3億円)。ユナイテッド加入2年目も目立った活躍ができず、序列を1年目より下げた格好だ。

2位は、同じく3500万ユーロ下落も、下げ幅がアントニーよりは小さかったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)。昨夏PSG入りした現役レ・ブルー戦士だが、1年目は公式戦44試合12得点と期待外れに終わっていた。

◆市場価値を落とした選手10人

1位 アントニー(ユナイテッド)
下落額:3500万ユーロ(約60.6億円)
現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円)

2位 コロ・ムアニ(PSG)
下落額:3500万ユーロ(約60.6億円)
現市場価値:4500万ユーロ(約77.9億円)

3位 ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー)
下落額:3000万ユーロ(約51.9億円)
現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円)

4位 ネイマール(アル・ヒラル)
下落額:3000万ユーロ(約51.9億円)
現市場価値:3000万ユーロ(約51.9億円)

5位 ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム)
下落額:2700万ユーロ(約46.7億円)
現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円)

6位 ジョアン・カンセロ(バルセロナ)
下落額:2500万ユーロ(約43.3億円)
現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円)

7位 メイソン・マウント(ユナイテッド)
下落額:2500万ユーロ(約43.3億円)
現市場価値:3500万ユーロ(約60.6億円)

8位 リース・ジェームズ(チェルシー)
下落額:2500万ユーロ(約43.3億円)
現市場価値:4000万ユーロ(約69.3億円)

9位 ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)
下落額:2500万ユーロ(約43.3億円)
現市場価値:5000万ユーロ(約86.6億円)

10位 マルコ・ヴェッラッティ(アル・アラビ)
下落額:2200万ユーロ(約38.1億円)
現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円)

2024年7月1日(月)16:45

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