クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地がファンからのQ&Aに応じた。
ラツィオでのキャリアに1年で区切りをつけ、新シーズンからプレミアリーグ挑戦の鎌田。フランクフルト時代に指導を受けたオリバー・グラスナー監督とも再会を果たすイングランド行きとなるなか、すでにトレーニングにも合流している。
そのなか、ファンの質問に応えていくクラブ企画のインタビューに登場。まずは「パレスに加入して1番楽しみなこと」を明かした。
「4大リーグのビッグクラブといわれるチームでまだ試合をしたことがないのがマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、リバプールだけなので、そういう大きなクラブと対戦するのはすごく楽しみですね」
続いて、ホームスタジアムのセルハースト・パークにも「規模的にはすごく大きいわけじゃないけど…」としつつ、印象を語っている。
「ファンのみなさんが常に満員で入っていて、すごい良い雰囲気でできるし、ピッチにも近くて、“ザ・プレミアリーグ”というようなスタジアムだと思います」
ファンからの期待にも「そうですね。期待されているのは理解しているし、それに見合った活躍をして、みなさんの印象に残るような選手になれたらと思います」と返した。
また、このインタビューでは過去にプレミアリーグでプレーしたなかで憧れた選手も問われ、こう話している。
「小さい頃はスティーブン・ジェラード選手が自分のなかでイメージがあって、ここ最近で言うと、(ズラタン・)イブラヒモビッチ選手や、ポール・ポグバ選手とかは好きでした」
日本人選手の括りでは「ここ最近で言うと、トミ、冨安(健洋)だったり、遠藤航くんだったり、三笘(薫)くんだったり、印象的な活躍をしている日本人が多いなっていうイメージです」と語った。
そして、これまで鳥をモチーフにしたエンブレムのクラブを渡り歩くキャリアに「何とも思っていないですね(笑) 鳥が入っているチームに良いチームが多いんじゃないですかね(笑)」と述べた。
そうした質問の数々に応じていくなかで、最後はファンにメッセージを送っている。
「みなさんからの期待は自分自身、十分に理解しているつもりなので、それに見合った活躍をできたら良いなと思いますし、チームの助けに少しでもなれるように全力を尽くしたいと思うので、応援よろしくお願いします」
【動画】パレスが鎌田大地のQ&Aインタビューを公開