★市場で人気のCBトディボ、多くの関心集める中でウェストハムが獲得合意か
今夏の移籍市場で人気銘柄の1人であったニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)だが、射止めたのはウェストハムだったようだ。
今夏はセンターバックの移籍が各クラブで発生。
今夏の移籍市場で人気銘柄の1人であったニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)だが、射止めたのはウェストハムだったようだ。
今夏はセンターバックの移籍が各クラブで発生。多くの選手が市場で注目を集めている。
その中の1人がトディボ。トゥールーズの下部組織出身のトディボは、2019年1月にバルセロナへと完全移籍。しかし、バルセロナではポジションを掴めず、シャルケ、ベンフィカ、ニースと武者修行に出た結果、2021年7月にニースへと完全移籍した。
バルセロナでは評価が上がらず、公式戦5試合の出場に終わったが、ニースでは主軸センターバックに成長。公式戦136試合に出場し2ゴール3アシスト。リーグ・アンで125試合に出場し、2023年9月にはフランス代表デビューも果たしている。
ユーロ2024には招集されなかったトディボだが、その評価は高く、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、トッテナムなどプレミアリーグの複数クラブが関心を寄せていた。そんな中、イギリス『BBC』によれば、ウェストハムが合意したという。
『BBC』によると、約2700万ポンド(約54億9000万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入するとのこと。ただ、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の獲得が不透明なユベントスが熱心に狙っており、余談は許さないという。
ユナイテッドもセンターバック補強に熱心に動いているが、共同オーナーとなったジム・ラトクリフ氏が保有する『INEOS』がニースの株式も保有しているため、欧州サッカー連盟(UEFA)のルールにより獲得が不可能という状況だ。
2024年7月18日(木)12:40