★プレシーズンマッチ連勝と順調な調整続けるリバプール、アルネ・スロット監督はチーム作りに手応え「勝ち方に満足している」

リバプールのアルネ・スロット監督が、チーム作りへの手応えを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

記事全文

リバプールのアルネ・スロット監督が、チーム作りへの手応えを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

昨シーズン限りで退任となったユルゲン・クロップ氏の後を継ぎ、新たにリバプールの指揮官へ就任したスロット監督。ここまで補強はなくユーロやコパ・アメリカの影響で選手が揃わない状況が続いているが、7月のプレシーズンマッチではレアル・ベティスに1-0で勝利するなど順調な調整を続けている。

そんな中で、現在アメリカツアー中のチームは1日に行われたプレシーズンマッチでアーセナルと対戦。前半見事な崩しからモハメド・サラー、ファビオ・カルヴァーリョにゴールが生まれると、その後は1失点にとどめ2-1で勝利した。

アメリカツアーで連勝を飾ったチームについて、スロット監督は勝利の重要性を説きつつ、チーム作りへの手応えについても語っている。

「親善試合であっても、常に勝利は目指すべきだ。トレーニングの中での少人数の試合でも、勝利は目指すべきだろう。とにかく勝つ必要があるんだ。勝つため、あらゆることをしていく。だから今日それができて良かったし、勝ち方にもより満足している」

「もちろん、後半はアーセナル相手に苦戦した。彼らは完全にボールを支配していたと思う。それでも、我々は本当によく守備をした。相手が後半に作った本当に大きなチャンスはなかっただろう」

「アメリカにはこの時期、多くの優れたチームがいる。ベティス、アーセナル、そして次の試合ではマンチェスター・ユナイテッドといった強い相手と対戦できるのは大きい。ファンは我々の試合を観戦するのが大好きで、大勢のファンが集まってくれるのはとても嬉しいね。今日はスタジアムも満員だった」

「先ほど言ったように、設備は良く、気温も良好だ。これまでは良いツアーだったが、我々にはもう1試合控えている。ツアーを始めたときと同じように終えたいと思っているよ」

「若手の活躍は素晴らしい。まだ昨シーズン多くの時間をプレーした選手は何人も欠場しており、今日のアーセナルのような強いチームと対戦した時、若手がどんなプレーをしてくれるかはいつも興味を持っている」

「ハーフタイムには若手を何人か追加する必要があった。試合終盤には両チームとも若手がたくさんピッチにいたと思う。全員が一生懸命頑張っていたのは良かったし、後半のアーセナルのようなボールを支配してくるチームと戦うにはそれが必要だった」

「(サラーが若手の模範になっているかという問いに)その通りだ。でもそれは今シーズンだけではないと思う。彼は何年も前からそうであり、本当に健康な状態で今回もチームに戻ってきた」

「ただ、モハメドだけを例に挙げると、他のファーストチームの選手たちに対して公平ではないだろう。これまでのところ主な良い点の1つは、選手全員が健康でケガをまったくしていないことだ。この調子を続け、選手たちのフィジカルレベルがどんどん上がっていくことを願う」

2024年8月1日(木)16:00

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ジョタに加えアリソン&キエーザも代表ウィーク前の復帰ならず、リバプール指揮官明かす「その後加われるか見てみよう」
「先発決めがさらに難しくなる」リバプールがメンバー入れ替えもEFL杯勝利、スロット監督は控え選手の活躍に満足「クオリティをもたらしてくれた」
テン・ハグ解任は他人事ではない…プレミア監督勢が監督業の厳しさを口に 「クビが期待される唯一の職」「誰もがそうなりうる」
「明日プレーするに値する」リバプールで不遇の日本代表MF遠藤航、スロット監督はEFL杯の先発示唆しつつ「私が彼をリスペクトしているのは…」
ジョタは11月の代表活動前に復帰できず…スロット監督はキエーザのコンディションに「浮き沈みが激しい」と目処を設定せず
戻る
© livedoor