★3発逆転勝利のユナイテッド、テン・ハグ監督は好調アマドを称賛 「プレーレベルが確実に上がっている」
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がレアル・ベティス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がレアル・ベティス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
1日(現地時間31日)、1-2で敗れたアーセナル戦に続くアメリカツアーの2戦目を迎えたユナイテッド。今回はレアル・ベティスと対戦した。
15分に先制点を許す展開となったものの、3分後にはコートジボワール代表FWアマド・ディアロがPKを獲得し、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが成功。24分にはU-17イングランド代表DFハリー・アマスの左サイド突破から、アマドが左足でシュートを突き刺した。
7分後にはCKからブラジル代表MFカゼミロが加点。後半に1点を返されたものの、3-2の逆転勝利を収めた。
試合後にコメントを残したテン・ハグ監督は、先制を許した後の展開に満足。3点とも素晴らしかったと語った。
「まずまずだったと思う。選手たちはよくやった。序盤は試合のコントロールに問題があり、0-1とリードを奪われてしまった。あってはならないことだ。彼らがボックス内に入ってきたのはあれが初めてだったと思う」
「だが、その後は我々が主導権を握り、盛り返した。本当に良いゴールが3つ決まったと思う。1つ目はPKで、アマドのいい動きから生まれたものだった。2点目もとても良いゴールだと思う。コーナーキックからの3点目もナイスなゴールだ。2点目はハリー・アマスがクロスを上げ、アマドの素晴らしいフィニッシュでゴールを奪った」
また、同点のPK獲得に加え、逆転ゴールを決めたアマドにはさらに言及。攻撃だけでなく守備も評価している。
「彼は良いパフォーマンスを見せているし、プレシーズンも今のところ順調だ。彼のプレーレベルが確実に上がっているのがわかるだろう。守備の部分でも、カウンタープレスだけでなく普通のプレスも本当に良い。だから彼のパフォーマンスには本当に満足している」
4日(現地時間3日)にはリバプールと対戦。10日に控えるマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールド、その先のプレミアリーグ開幕戦に向け、テン・ハグ監督はさらなる向上を目指す。
「今週は全員がマッチフィットネスを上げるため、より多くの時間プレーする必要がある。もちろん、試合はよりタフなものになっていくだろうし、土曜日のリバプール戦は非常に良いテストになるだろう。新シーズンに向けた非常に良い準備だ」
2024年8月1日(木)18:29