★ユナイテッドが中盤補強で別ターゲットを模索…ウガルテ巡るPSGとの交渉進まず
マンチェスター・ユナイテッドが中盤補強で別のターゲットを模索し始めているようだ。『The Athletic』が報じた。
マンチェスター・ユナイテッドが中盤補強で別のターゲットを模索し始めているようだ。『The Athletic』が報じた。
ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループが主導となり、今夏の補強に励むユナイテッド。U-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)を射止めてから、動きが滞るが、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)とそれぞれ個人合意済みで、クラブ間で話をまとめるのみとされる。
中盤補強の一手となるウガルテだが、PSGは昨夏の獲得時に投じた6000万ユーロ(約95億3000万円)前後の移籍金を要求。ユナイテッドは依然として獲得を狙うが、先方の要求に応じるつもりなく、両者にかなりの隔たりがあり、現時点で他をあたっているという。
ユナイテッドはウガルテから手を引いたわけではないが、適正価格と思われる移籍金しか支払いたくなく、この市場が閉幕するまで交渉を長引かせる気もなし。PSGが要求額を引き下げた場合に限り、交渉のテーブルに戻るスタンスで、現時点で進展がないそうだ。
繰り返しになるが、デ・リフトやマズラウィとともに、ウガルテもクラブ間で移籍金額の折り合いをつけるのみとされるユナイテッド。別のターゲットにシフトするなら誰に白羽の矢を立てるのかを含め、中盤補強の行方も注目だ。
2024年8月6日(火)12:25