★慎重な起用がしばらく続く? 昨季重傷のティンバーについてアルテタ監督「負担をかけたくない」

アーセナルのオランダ代表DFユリエン・ティンバーは慎重な起用が続くとみるべきか。オランダ『Voetbal International』が伝える。

記事全文

アーセナルのオランダ代表DFユリエン・ティンバーは慎重な起用が続くとみるべきか。オランダ『Voetbal International』が伝える。

ティンバーは昨夏アヤックスからアーセナルへ移籍金4000万ユーロ(約64億円)で加入。ガナーズが手に入れたオランダ代表の主力格にして、最終ライン全般をこなす実力者だ。

しかし、昨季開幕戦で前十字じん帯を断裂し、シーズンアウトの重傷に。懸命のリハビリで終盤戦になんとか復帰、サテライトでの実戦復帰を経て最終節には出場できた格好だ。

今季こそは…と来たる1年への意欲が強そうだが、8月に入ってからのプレシーズンマッチは欠場中。一部の英国紙は「ティンバーが新たなケガを負った」とも報じている。

直近のレバークーゼン戦後、ミケル・アルテタ監督はこれについて「ここ数日、ティンバーが足に小さな問題を抱えていたのは事実」としつつ、「負担をかけたくなかった」と、どちらかといえば“予防措置”という意図を示唆した。

詰まるところ、ティンバーは新たなケガを負ったわけではない模様。チームの懸念としては、昨季の重傷を繰り返させるわけにはいかず、慎重に慎重に起用しているといったところか。

アーセナルはこのあと、11日にリヨンとのエミレーツ・カップをこなし、翌週はプレミアリーグ第1節のウォルバーハンプトン戦。

ティンバーの母国紙『Voetbal International』は、同選手がリヨン戦に出場するか不透明とし、どのみちしばらくはアルテタ監督による“慎重な起用”が続くとしている。

2024年8月8日(木)14:00

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
アーセナルがティアニーとの延長OPを行使せず、来月にも海外クラブと交渉へ…今季復帰もクリスタル・パレス戦で初出場
「セットプレーが試合の流れを変えた」ユナイテッド初黒星のアモリム監督…大幅ターンオーバーの理由も説明
「とても満足」アルテタ監督、エミレーツでの男子通算500試合目での史上初対ユナイテッド4連勝を喜ぶ
アーセナルが新生ユナイテッドに初黒星与える公式戦4連勝! CKからティンバー&サリバ弾【プレミアリーグ】
今季ケガ人が絶えず出続けるアーセナル、アルテタ監督は「しっかりと調査する」と原因究明を語る
戻る
© livedoor