ブラックバーンのジョン・ユースタス監督が、カラバオカップ(EFLカップ)の勝利を喜び、ゴールを記録したFW大橋祐紀、FWマフタル・ゲイエの新ストライカーを称えた。クラブ公式サイトが伝えた。
ブラックバーンは13日、EFLカップ1回戦でEFLリーグ1のストックポートと対戦。1-6で圧勝した。
今夏サンフレッチェ広島から電撃的に加入した大橋は、チャンピオンシップ(イングランド2部)の開幕戦でいきなりゴールを記録。ストックポート戦も先発起用されると、0-3で迎えた31分にショートコーナーからヘディングでネットを揺らした。
2試合連続ゴールとした大橋は、1-5で迎えた88分にはアシストを記録。2ゴールに絡む活躍を見せ、チームは2回戦に進出した。
ユースタス監督は、チームのプロ意識の高さについて言及。選手を入れ替えながらも、しっかりと競争力を持って勝利したことを称えた。
「ストックポートは何人か選手を入れ替え、我々も6人の選手を入れ替えたが、選手たちは開始1分から調子を整えていた」
「チームワークが常に重要であり、今夜は選手たちに貴重な時間を与えることができた。彼らのプロ意識レベルは抜群だった」
「最も重要なことは、ここに来て、競争力を発揮し、雰囲気を作ることだった。そして我々はやってのけた」
「そうした機会とチャンスを得るために一生懸命努力した。そして、選手たちは今のところ非常に冷静で、我々が求めていた通りだった」
また、2試合連続ゴールの大橋、そしてこの試合途中出場でゴールを記録しゲイエについても言及。大きな期待を寄せているとした。
「今シーズン、ゴールを決めることができる選手を2、3人獲得したことがわかるだろう」
「前線には良い選択肢があり、現時点で彼らがネットを揺らしているというのは良いことだ」
「新しいストライカー2人がすでに得点を挙げているということは、本当に期待できる」
【動画】大橋祐紀が2戦連発!今度は頭で決める!