★前半苦戦もサラー1G1Aで昇格組イプスウィッチを撃破、新生リバプールが白星発進【プレミアリーグ】

リバプールは17日、プレミアリーグ開幕節でイプスウィッチとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場しなかった。

記事全文

リバプールは17日、プレミアリーグ開幕節でイプスウィッチとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場しなかった。

8年半にわたるクロップ体制が終焉し、スロット新監督を迎えた昨季3位のリバプールは新戦力の補強がない中、昨季までの主力がスタメンに名を連ねた。

22季ぶりにプレミアに復帰したイプスウィッチに対し、サラー、ルイス・ディアス、ジョタの3トップとする[4-3-3]で臨んだリバプール。

イプスウィッチがアグレッシブな入りを見せてきたことでオープンな展開で推移していく。20分にはFKからグリーブスのヘディングシュートでゴールを脅かされると、31分にはロングカウンターを受けた流れからハッチンソンに枠内シュートを浴びてしまう。

リズムを掴めないリバプールはハーフタイムにかけても一進一退の攻防を強いられた中、45分にアーノルドがコントロールシュートでゴールに迫る場面があったもののゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、ギアを上げてきたリバプールは開始3分、ルイス・ディアスがカットインシュートで牽制すると、55分には決定機。中盤でショボスライとアーノルドがうまくボールを運んだ流れから最後はルイス・ディアスがループシュートを狙ったが枠を捉えきれなかった。

さらに59分、波状攻撃の流れからアーノルドの右クロスにジョタがヘディングで合わせる決定機を演出するもわずかに枠を外れてしまう。

それでも1分後にジョタが汚名返上の先制弾。アーノルドのスルーパスでボックス右のスペースを突いたサラーがラストパス。これをジョタが流し込んだ。

さらに65分、リバプールが一気に追加点。ファン・ダイクのロングフィードを受けたボックス右のサラーがショボスライとのパス交換からシュートを決めきった。

終盤にかけては試合をコントロールしたリバプールが2-0で試合を締め、白星発進としている。

イプスウィッチ 0-2 リバプール
【リバプール】
ジオゴ・ジョタ(後15)
モハメド・サラー(後20)


【動画】リバプールの今季初ゴールはジオゴ・ジョタ!






2024年8月17日(土)22:28

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
敵地でアーセナルと2-2ドロー…リバプール主将「2度追いついたことを“前進”としたい。それが正直なところ」
「勝ち点1は嬉しい」アウェイで2度ビハインドを追いつきドローのリバプール、スロット監督は後半の出来に満足「本当に強いものを見せた」
「前半は完全に支配」スクランブル状態でリバプールと引き分けたアーセナル、アルテタ監督は選手を称えるも「試合を終わらせられなかった」
注目上位対決は白熱ドロー…アーセナルが2度先行もリバプールが粘って痛み分け【プレミアリーグ】
「話し合いは進行中」リバプールの柱ファン・ダイクが契約延長交渉認める、今季限りで契約満了
戻る
© livedoor