★「望んでいたよりも短かった」元イングランド代表DFフィル・ジョーンズが32歳で現役引退を決断、ケガに泣いたキャリア…今後は指導者へ「最終的にはチームを率いたい」
2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、無所属状態が続いていた元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ(32)が現役引退を発表した。今後は指導者を目指すという。
2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、無所属状態が続いていた元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ(32)が現役引退を発表した。今後は指導者を目指すという。
フィル・ジョーンズはブラックバーンの下部組織出身で、2010年1月にファーストチームに昇格。2011年7月にユナイテッドに完全移籍を果たした。
サー・アレックス・ファーガソン元監督に才能を見出された中、ユナイテッドでは12シーズンを過ごし、公式戦229に出場し6ゴール8アシスト。センターバックを主戦場にサイドバックやボランチでもプレー。プレミアリーグ、FAカップ、EFLカップ、ヨーロッパリーグ(EL)を1度ずつ優勝。コミュニティシールドを2度制覇していた。
しかし、2020年にヒザを負傷すると、ケガの回復が遅れてしまい、2021-22シーズンに復帰するもプレミアリーグ4試合の出場に。しかし、2022-23シーズンは一度もチームに絡むことなく、退団していた。
また、イングランド代表としても27試合に出場していた。
ジョーンズはイギリス『BBC』で引退を発表。自身が思っていたよりも短いキャリアになってしまったとし、指導者としての道を歩みたいと将来について語った。
「僕のキャリアは望んでいたよりも短く終わった」
「今は楽観的に考えている。ライセンスAを取得したので、指導者として挑戦したいと思っている」
「最終的にはチームを率いたいと思う。そこに辿り着けるだろうと決意している」
2023年9月にはユナイテッドのユースチームのコーチに就任。指導者としてユナイテッドに何を還元していくのか注目だ。
2024年8月17日(土)23:10