ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督が、プレミアリーグ初陣での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
17日、2024-25シーズンのプレミアリーグの開幕節が行われ、ブライトンはアウェイでエバートンと対戦した。
今夏はジャパンツアーをクラブ史上初めて行い、鹿島アントラーズと東京ヴェルディと対戦したブライトン。ヒュルツェラー監督率いるチームでは日本代表MF三笘薫も先発出場を果たした。
試合はエバートンに押し込まれかけていた中、25分にカウンターから最後は三笘がボレーで蹴り込み先制に成功。三笘のいきなりの活躍が見られると、後半にはダニー・ウェルベック、シモン・アディングラにもゴールが生まれ、0-3で快勝スタートを切った。
自身にとってプレミアリーグの初陣となったヒュルツェラー監督は、粘り強く戦うチームの姿勢を称え、勝利を喜んだ。
「良い結果だった。特に最初の数分間は厳しい試合となった。本当に緊迫した試合で、苦しむ場面もあったが、チーム一丸となってよく耐え、とても良く守っていた。しばらくすると試合をコントロールし始め、ボールを保持できた」
「プレミアリーグで試合に勝つには、クリーンシートがとても重要になる。全員が自陣のボックスを守る責任を果たし、それが選手たちの姿勢とキャラクターを物語っていた。だから、私は選手たちをとても喜ばしく思っている」
「良いスタートを切っただけであり、それ以上ではない。これからも努力を続けていく。このような勝利の後は謙虚でいることがとても大切だ」
また、初陣を飾った自身について問われると謙虚な姿勢を貫き、クラブ、選手たちを称えた。
「とても良い気分だが、自分のことについてはあまり話したくない。選手たちはこの勝利に値したと思う。クラブとスタッフはプレシーズン中に懸命に努力したので、この勝利に値したと思う。私は彼らをとても誇りに思うし、とても嬉しく思う」
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