チェルシーの元イングランド代表FWラヒーム・スターリング(29)がマンチェスター・シティとのプレミアリーグ開幕戦でメンバー外に。これを受け、声明を発表した。
マンチェスター・シティから2022年7月にチェルシーに加入したスターリング。これまで公式戦81試合で19ゴール12アシストを記録していた。
今シーズンはプレシーズンでしっかりとチームに絡んでおり、エンツォ・マレスカ監督の下でもプレーするのかが注目に。一方で、今夏の退団も噂されていた。
そんな中、古巣である王者・シティとの開幕戦のメンバーにスターリングの名前はなし。これが多くの憶測を呼ぶこととなった中、イギリス『デイリー・メール』が代理人に連絡をとったところ、声明が発表。メンバー外は予想外の出来事だったとした。
「ラヒーム・スターリングは今後3年間チェルシーと契約を結んでいる」
「彼は個人のトレーニングを行うため、2週間も早くイングランドに戻り、新監督の下でポジティブなプレシーズンを過ごしており、監督と良好な関係を築いてきた」
「彼はこれまで通り、チェルシーと彼が高く評価するファンのために、最高レベルのパフォーマンスを発揮することに尽力しており、今週のクラブの公式戦に向けた資料に含まれていたことから、今週末の試合にラヒームが何らかの形で関わるだろうと予想していた」
「我々の陣営は、ラヒームのクラブでの将来に関して、常にチェルシーと前向きな対話をし、同クラブから保証を得てきたので、状況が明確になることを期待している」
「それまで、我々はラヒームが新シーズンを前向きにスタートしたいという願いをサポートし続ける」
今夏のプレシーズンでは6試合全てに出場していた中で、まさかの開幕戦メンバー外。スターリングにはユベントスが関心を寄せているとされているが、本人はチェルシーでのプレーに集中するとされており、構想外なのであれば退団も辞さない状況というところだけに、はっきりとしてもらいたいということだろう。