プレミアデビューを果たしたクリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地がまずまずの評価を受けた。
18日、プレミアリーグの開幕節でクリスタル・パレスはアウェイでブレントフォードと対戦した。
ラツィオから今夏加入した鎌田は先発出場。前線からのハードな守備と、スペースを空ける動きなど精力的にプレー。しかし、チームは2-1で敗れ、黒星スタートとなった。
70分までプレーした鎌田。前線からの守備や、攻撃でも時折良いプレーを見せた中、イギリス『London World』は7点(10点満点)をつけ、良いデビュー戦だったとした。
「新加入選手にとって、期待の持てるプレミアリーグデビュー戦。明らかに印象に残るプレーをしようとしており、時にはクオリティが少し落ちても、積極的にスルーパスを出そうとしていた」
「汚れ仕事も恐れず、交代直前にはエンベウモを引っ張ってイエローカードをもらった」
イギリス『News Shopper』は5.5点(10点満点)をつけ、一定の評価をしながらも、改善が必要だとした。
「GKにプレッシャーをかけ、大きなミスを誘い、エベレチ・エゼにゴールを譲ったが、エベレチはボックスの端で倒されてしまった」
「時折独創的なプレーを見せた。予想通り、プレミアリーグの環境にはまだなれていないようだ。明るい瞬間もあったが、改善する必要はある」
【動画】鎌田大地のプレミアデビュー戦ハイライト