大宮アルディージャは27日、ヴィッセル神戸のMF泉柊椰(23)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。
なお、移籍期間は2025年1月31日までとなり、神戸との公式戦には出場できない。
泉は神戸のU-18出身で、びわこ成蹊スポーツ大学から2023年に神戸に加入。明治安田生命J1リーグで8試合に出場し1得点を記録し、YBCルヴァンカップでも6試合に出場していた。
夏にモンテディオ山形への育成型期限付き移籍すると、明治安田生命J2リーグで7試合に出場していた。
左サイドでプレーするアタッカーで、得意のドリブルと積極的な攻撃の姿勢が売り。プロ初ゴールはサガン鳥栖戦で見事なカットインからの完璧なコースに飛ばすゴールだった。泉は3クラブを通じてコメントしている。
◆大宮アルディージャ
「2024シーズンを大宮アルディージャでプレーすることになりました、泉柊椰です。プロ1年目、なかなか思うようにいかないことがたくさんありました。そんな中、自分を必要としてくれた大宮アルディージャには本当に感謝しています」
「大宮アルディージャのために、自分の成長のために、日々全力で頑張ります。よろしくお願いします!」
◆ヴィッセル神戸
「2024シーズンはヴィッセル神戸ではなく、大宮アルディージャでプレーすることになりました」
「ヴィッセル神戸の優勝を嬉しく思う反面、ピッチではなく画面でその瞬間を見ることしかできない自分に歯痒さと自分の力の未熟さを実感しました。いつかあのピッチに立つために、ヴィッセル神戸の優勝の一員となるために、より成長を求めて頑張ってきます。これからも応援よろしくお願いします」
◆モンテディオ山形
「2024シーズンはモンテディオ山形ではなく、大宮アルディージャでプレーすることになりました。昇格の1つのピースとなるために、モンテディオ山形に来たのにも関わらず、結果が残せず非常に悔しい気持ちでいっぱいです」
「それでもNDソフトスタジアムでゴールに向かっていく時、大きくなっていくサポーターの皆様の歓声を聞くのが、大好きでした。たくさんの応援本当にありがとうございました。新天地でも皆様に僕の名前が届くように頑張ります。これからも泉柊椰を応援していただけると嬉しいです。半年間ありがとうございました!」
【動画】泉柊椰が決めた衝撃的なプロ初ゴール!