★初出場校同士で幕開け! 広島国際学院が早稲田実業撃破で2回戦へ【高校サッカー選手権】

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第102回全国高校サッカー選手権大会が28日に国立競技場で開幕し、広島国際学院高校(広島)が2-0で早稲田実業高校(東京B)を下した。

初出場校同士の開幕戦は両校ともにフィニッシュを打ち合う入りとなるが、なかなか大会第一号が割れない展開に。

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第102回全国高校サッカー選手権大会が28日に国立競技場で開幕し、広島国際学院高校(広島)が2-0で早稲田実業高校(東京B)を下した。

初出場校同士の開幕戦は両校ともにフィニッシュを打ち合う入りとなるが、なかなか大会第一号が割れない展開に。そのなかで、早稲田実業が押し気味に進め始める。が、広島国際学院が先手を奪う。

だが、広島国際学院が先手を奪う。28分、敵陣左サイドでのスローインから、岡田康誠が右足クロスでボールをゴール前に送ると、ファーの長谷川蒼矢が競り勝ち、野見明輝がヘッドで合わせていった。

先制の広島国際学院がさらに畳みかけるように鋭い攻めを繰り出すなか、1点を追いかける早稲田実業も反撃に。リズムよくボールを前進させるが、最後を崩しきれず、0-1でハーフタイムを迎えた。

1点リードの広島国際学院が後半もゴールに襲いかかる入りとなるなか、ハーフタイム明けから交代カードを切った早稲田実業はGK高村裕が踏ん張り、反撃の糸口を探っていくが、なかなか崩せない。

すると、広島国際学院が追加点を奪う。52分、敵陣右サイドの藤井海地がロングスローに転じると、ニアの長谷川が先制点をアシストしたシーンと同様にヘッド。これがゴール左隅に決まった。

再三の攻めをゴールに繋げられず、さらなる失点でより劣勢の早稲田実業はどんどんと交代カードを使って変化をつけていくが、後半の半ばを迎えても依然として広島国際学院の牙城を崩せず。

最後まで逆転を信じ、相手のゴールに向かった早稲田実業だが、初戦で涙。夏冬通じて全国大会初勝利の広島国際学院が静岡学園高校(静岡)vs明徳義塾高校(高知)の勝者と戦う2回戦に進出した。

早稲田実業高校 0-2 広島国際学院高校
【広島国際学院】
野見明輝(前28)
長谷川蒼矢(後12)

【動画】冬の風物詩が開幕! 今大会第一号は広島国際学院から


2023年12月28日(木)16:45

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