いわてグルージャ盛岡は5日、2024シーズンのユニフォームデザインを発表した。
2022シーズンにJ3降格が決まり、2023シーズンは1年でのJ2復帰を目指した岩手。松原良香監督のもとで再出発を図ると序盤こそ好調だったもののその後は結果が出ず、2023年9月には中三川哲治監督に監督交代。最終的には10位という結果でシーズンを終えた。
中三川監督の続投が決まっている2024シーズンは、いわてにとってクラブ創設より20年、Jリーグ加盟からは10年目のシーズンとなる。
そのメモリアルなシーズンのユニフォームは、引き続き「KELME(ケレメ)」がサプライヤー。クラブスローガンの「ICHIGAN(一岩)」の想いと共に最後まであきらめずに戦い勝利を掴むため、クラブカラーである「ホワイト、レッド、ブラック」を基本とした様々な色が混じりあい力を合わせて進むことを表現している。
カラーリングは、南部鉄器のような力強さを表す「黒(パワー)」、厳しい冬を乗りこえ鍛えられた精神「白(フェア)」、決してあきらめない闘争心「赤(パッション)」、誠実さを感じさせる「ミントブルー(オネスティ)」、上昇する意志の強さを表す「イエロー(マインド)」の5色で構成されている。
また、脇のラインはさらに上を目指すというモチーフと、左袖口には20個の星を配し、20周年に至るまでに積み上げた歴史の煌めきを表現している。
フィールドプレイヤーの1st、2nd、GKユニフォームの1st、2ndはどれもデザインは共通になっており、それぞれ白、ミントブルー、赤、イエローがベースとなっている。
新ユニフォームのデザインには、ファンも「おぉカッコいい!!」、「いいなこれ」、「白黒イメージから白赤主体になってきた」、「ついにでた!」とコメント。メモリアルイヤーのユニフォームに期待が高まっている。
【画像】5つの色が混じり合ういわての新ユニフォーム