FC今治は16日、2024シーズンのユニフォームデザインを発表した。
2023シーズンは明治安田生命J3リーグを戦い、J2昇格まであと一歩の4位でフィニッシュ。クラブ史上最高位を記録した。
改めてJ2昇格を目指すシーズンのユニフォームトは、「今治らしく、力強く荒波を乗り越え航海へ」をコンセプトに、チームが大海の荒波を切って進み、新たな世界に漕ぎ出す力強さを、2種類のオリジナルストライプに込めて表現。「アシックス」がサプライヤーを務めることとなる。
1stユニフォームは、海原を突き進む船の航跡波(ウェーキ)を表したオリジナルストライプのデザインをダイナミックにレイアウト。サポーターと共に出航する2024シーズンという航海を表現。ロイヤルブルーは大海原を。差し色のイエローは、目指す場所、進む先を照らす光をそれぞれ表している。
GKの1stも同じデザインで、イエローベースにホワイトのラインが入っている。
2ndユニフォームは、かつて瀬戸内海で活躍した村上海賊が船上で纏っていた「陣羽織」からインスパイアされたデザインを採用。ピッチでの戦いに向かう選手たちを鼓舞する。FPはグレー、GKはピンクがベースとなっている。
また、背番号は、2015年のリスタートから歴史を重ねてきた"波"をモチーフにした「波フォント」が復活。試合時による視認性を高めるための改良版を開発し、より長く愛されるフォントとして再度ユニフォームに戻ってきた。
ファンは、「新ユニ、カッコよ」、「これは素晴らしい」、「ガラッと変わった」、「全部かっこいい」とコメント。また、「波フォント」の復活については「背番号良い!」、「フォント凄いな」、「復活した!」と喜びの声も出ている。
【写真】今治の新ユニフォームが発表!背番号はオリジナルの“波フォント”